大日如来の前衛的な教えを深掘りする前に
まずは「如来」って何?ってところから
はっきりいって
今回、密教について知るまで
無知BBA私、日本各地のお寺におられる仏像が
「どういった仏様か?」まったく理解していなかった。
なんなら「みんな同じように偉くて、尊いんだろう」と思ってました。
日本は神様仏様めっちゃたくさんいるな~(種類あるなぁ~)って感覚(^^;)
ところが、曼荼羅の解読の為にはじめた写仏の本で
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一番位の高い「如来」~悟りを開いた仏様
「位の高さ」があるんか!?
如来は一番位が高く修業を終え「悟りを開いた仏様」なのです。
一番偉いけど、「悟りの境地」にいらっしゃるので身なりは質素なんだって。
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このことを知ると
豪華絢爛な装いの「大日如来」が
いかに特殊というか特別かってことがわかりますよね。
このピラミッドで言えば頂点にいらっしゃる如来なのさ。
人間が修行していき付く存在というよりも
「智慧」「真理」「宇宙の法則」「悟り」そのものって感じなのです。
(※まだまだ現在、勉強中)
如来を目指し修行中の「菩薩」~修行しながら人々を救う
如来の次に位が高いのが「菩薩」です。
なんと、身近な存在「お地蔵さま」も実は菩薩なのだよ!
しかも「地蔵菩薩」について深く知るとめっちゃ感動するで(;;)
そんなこともあって、BBAは「密教をしる旅の師」とさせていただきました~
⇒要は勝手に相棒にしたのさ(‘v‘)
そもそも「菩薩」様は
悟りを開くために修行しながら、我々を救ってくださっている
ありがたい存在なのです(ありがてぇ)
なんだかんだいって如来より身近な存在に感じるわぁ
如来に比べ、菩薩は華やかな姿をしています。
これは釈迦が悟りを開く前「王子」だったことが由来らしいよ。
観音菩薩―自在に姿を変える救済のほとけ Gakken Mook―神仏のかたち1
人々を救済する為に様々な姿に変わるのだ!(かっこいい)
厳しく力強く人々を導く「明王」
優しく導くだけでは、仏様の教えに従わない人々を
厳しく強く導き、諸悪と闘ってくださるのじゃよ。
実は怖いだけではなく「人々のあらゆる願いもきいてくれる」という
懐深いかたなのじゃ。
仏の顔と明王の顔のどちらの顔も
人間と向かい合うには必要ってことだよね
φ(..)メモメモ
つまり、我々も他人と向き合う時はこの2つの顔が必要で
仏顔で居続けなくてもいいのだ。
時には「明王」顔でいいのだ(スッキリ)
元は古代インドの神々の「天」
仏教が古代インドの神様も招き入れ
仏教界を守護する「天」となった。
古代の神様をとり込んでる!!(BBAの驚き)
4つの位でみると
もっとも人間に近い存在なので「現世利益な信仰」を集め人気なんだって
ま~もともと「神様」だしね (すがり易いのかも…)
【東寺監修 公認】帝釈天(たいしゃくてん) ミニチュア仏像【空海 立体曼荼羅21体 真言宗開宗1200年記念】
BBAが好きな「帝釈天」様、もともとインドの神らしく
像に乗っているのが素敵☆
もとは古代インドの神様たちですが
だいぶ元の姿から変わっておられる天も多いのだ!
特に「大黒天」は元々の神の姿と全く違う(^^;)
木彫仏像 【柘植木彫り・大黒天・金運仏像】 開運招福 置物 (サイズ:6/10/15cm) 高級天然ツゲ 彫刻仏像・手作り仏像 祈る 財運 商売繁盛
ここを踏まえて大日如来の教えに触れていこう
ここを先に知っておくと
大日如来さまがスーパーブッダと言われる理由がわかってきたでしょ。
しかもめっちゃ実践的で前衛的なのだ!