哲学A君が勉強で得た知識と自身の経験をリンクさせ
「空」の感覚を得る訓練で得た「悟り」に近い感覚を教えてくれたよ。
「人生の意味」の答えとは?
哲学A君が自分で勉強し、経験したことから得た
「人生の意味・目的」の答えを教えてくれている。
A君が得た”人生に対するある種の感覚”とは?
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私が「なるほど」と思った哲学A君の体験談はこちら
では、まとめ行くよ~
BBAが五智に通じると言った意味がきっとわかるよ~
- ①まず大前提として
- ②しかし人間は
- ③だけど幾多の苦悩を経てでも
- ④そして①の状態に近づくためには
- ⑤わずかづつでもいいから①の状態へ
- ⑥ここまで述べたことを
- ⑦そして宇宙の意思で生かされているうちは
- ◆ここでBBAの知識から1つ加えておきたい
①まず大前提として
A君曰く
「これを理解することが、人生で一番といっていいほど重要な可能性がある」
てっとり早く言えば、これがA君が見つけた「人生の目的・意味」なのだ。
この感覚を得ることこそ人生の目的らしいぞ。
むずかしいのは、言葉で理解するのではなく感覚で得ることなのです。
(体感⇒感覚で得る、感じ)激ムズなのだ(;;)
②しかし人間は
人間は敢えて、悟りの境地に達しないように設定されている…だと!?
人間がそう設計されてるのか…ある意思をもった人間が意図的に
多くの人を「悟らないように」欲と感情を刺激してそう誘導しているのか?
私は後者を疑っている…「忙しく」させられているのも意図的な策略だろうと。
でもなぁ、A君が云うように
人間は思考から逃げるように設定されてるのかなぁ??
A君がいう「極めて難しい」はこうです。
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人には理不尽と感じることや悩みがある。
それを越えて①の境地にいけるのか?
例えば
自分の母親と母親を殺した殺人鬼を「同様に愛せ」
と言われてもまず無理だろう。
③だけど幾多の苦悩を経てでも
A君曰く
”これが普遍的・共通的な人生の目的なのかもしれない、と感じている”
んで、ここからA君はまるで僧侶のようなことを語る。
”もちろん、
これと逆行してしまう場合もあるだろう
恨みから怨みしか生まれない状態とか…
それでも、
あらゆる悩みや苦悩は、いずれ人への思いやりや
他者への想像力を生むのも事実だ”
どんだけ、壮絶な経験したんや!?
こんな境地にいけるもんなのか…(まだ未熟な私の叫び)
そして今や菩薩の域に片足つっこんでしまったA君は
「あと、悩みもせずに①の状態にたどり着くのは単なるお気楽にしか思えないしね」
とも語っている(確かに…重い言葉やの~)
私たちは苦悩にもがくために
苦労してそこにたどり着くために
容易に悟ることができないように設定されているのかも。
④そして①の状態に近づくためには
A君は云う
”空は有と無を含有するから、
これを研ぎ澄ましていくと必ず
全宇宙、時間と空間、生と死すらも同時に含有する”
私の中で「空」の感覚を一番理解しやすかったのはこの1冊
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⑤わずかづつでもいいから①の状態へ
A君はこう語る(だいぶはしょるけど)
”人類の多くが①の状態になれた時
生や死や時間と空間を超えることができる。
その瞬間「誰のどの人生も」肯定される”
何千年かかるかわからないが…という前置きと共にこう言っているのだ。
私が思うに、人類はこの悟りへ向かう為に
古代の賢者たちは必死に研究していたが
「ある時」から人々の知の探究は方向を変えてしまった。
古代の賢者たちは「自然・地球・宇宙」と調和し発展しようとしていたが
「ある時」から人間は人間社会の中での覇権争いのために頭を使い
欲望のままに破壊・支配を繰り返すようになってしまったようだ。
だから、もの凄い大修整が行なわれない限り
人類という大きな主語でみれば
A君が云うような「①の状態へいく」のとは真逆へ進み続けるんじゃないかなぁ。
何万年という単位でみれば①へ向かうのかな?
⑥ここまで述べたことを
”新興宗教臭いかもしれないが、
こういった感覚があるんだらか仕方がない”だって(^^;)
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言い方を変えると
「宇宙の意思で僕らは生きている」
その意思ってのは①~⑤で説明したってさ。
私もこのブログで自分の中に湧いてきた疑問を追いながら
「宇宙に意思はある」という結論に達している。
宇宙っていうか「全てのモノに意思がある」と私が考えている。
- 私に意思・思考があるように
- 動物・植物・鉱物にも意思・思考があって
- 海にも山にも地球にも意思・思考はあって
- 宇宙のすべてのモノに意思・思考があるように
- 宇宙全体の意思・思考もある
これが私の今の認識です。
んで、より大きな意識が小さな意識を動かしていると思っています。
より大きな存在、より大きな意識が「小さなモノ」へ作用して誘導してる。
(この辺はあくまでBBA私個人の考えっす)
⑦そして宇宙の意思で生かされているうちは
”だけどいずれ⑤のような状態になった時
全ての人のどんな人生でも肯定される瞬間が来るように思うんだ”
とA君はまとめた。
果てしない物語だ…人間、人類で見ると果てしない物語だけど
まずは自分が⑤の状態へ行くことは可能かも(‘v‘)
あとは半径1mから変えていくしかなさそうだね。
◆ここでBBAの知識から1つ加えておきたい
哲学A君がたどり着いた
この素晴らしい悟りの境地!
めっちゃ凄いわかりやすく修行方法まで教えてくれている(感謝)
だからA君の凄さ、聡明さはわかっているが1つ付け加えたい。
このA君がたどり着いて得た感覚は
五如来が示す「五智」の1つにすぎないのだ。
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南に座る「宝生如来」が示す「平等性智」こそ
A君が説いてくれた悟りなのだと思う。
だから、たぶん釈迦や如来の悟りのホンの一部を覗いたところのようなのです。
それだけ宇宙も「知」・悟りの世界も広いってことやろうね(^^;)
A君から大事なアドバイスがまだあったので
次回につづく。