だんだんと仮想空間で経済が膨らみ続ける理由がわかってきたBBA私です。
デジタル社会になる以前から、経済って
そもそも時間・数学・実体というモノの縛りが無いわけね…なるほど。。
無知を自覚し、「知る」を楽しむことにしたBBAが
世界経済を知るために選んだ1冊がこちら
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「倒産」「破綻」からの「借金帳消し」について
なんでこんなことができるのか?
消えた金と債務はどうなるのか?
昔から疑問だったのですが「金融の黒魔術」を知り
やっと理解できたBBAが学びを
できるだけ簡単にアウトプット
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借金が数学・物理・実体世界とガッチリ結びついていた時代
借金を返さない人は利子と元本を返済し終えるまで
特別な牢獄に入れられていたという(ヴィクトリア時代)
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会社が倒産すれば所有者が投獄され
家も何もかも失ってしまうのだ。
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ところが…
世界経済が急激な拡大をし法律が変わる
産業革命以降
急激な拡大経済を支えるため「借金」はより重要な存在になった。
借金が巨大になるほど
金融の黒魔術の副作用で経済は不安定になり
金融危機や不況を招く
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「債務免責」の方向へ法律が変わったからだ。
法の下に「債務免責」されるように…なんでこんなことが??
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借金が返せない人が投獄され
返済し終えるまで牢から出られない時代は
大金持ちか間抜けしか
多額の借金を背負って大規模事業を行わなくなれば
経済の循環も成長も止まってしまう…
ならば、ということで「有限責任」としたのだ。
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経済の発展、活性化に貢献する企業家・起業家は法の下で保護されることに。
会社を持たない一般人は…「自己破産」があるかぁ。。
債務免除と有限責任、経済は倫理の問題ではない!?
ここで、金融の黒魔術⑨で私がビックリした部分
借金免除や経済と倫理の関係の謎が解けてくる。
そもそもとんでもない改造を繰り返した
「経済」という歪んだ装置を
停止しさせないようにみんな必死なのだ。
倫理とか言ってる場合じゃねェ
時間も歪めて、未来から無理やり価値を今に引っ張りだしてきて
その分を今の経済の拡大に使っているんですもの
数学・物理・実体と結びついていない異次元の怪物を
なだめるのに「倫理」を持ち出しても無理なのだ。
ホントに「ジャイアント・ビースト」だった!!
借金免除・有限責任を国が認めるのは
国の経済をなんとか救うためで
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なんだって。
次回はこの「枝を燃やして山火事を防ぐ」って部分を
ギリシャを例に見ていきます。
では、また~☆