だんだんと第53首のウタの示しが鮮明に見えてきた、気がする。
「心」とは何ぞや?という人類最大の謎を解くために
カタカムナが示す「イキココロ」を深掘り中の私です。
前回「イ」の音の響きが何をしめしているのか?
カタカムナの示しだけではなく古語辞典を引いて調べてみたという話をしました。
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ここから今日は一気に「イキ~イキココロ」の正体に迫りたいと思います!
カタカムナ解読の先輩方の意見もすげ~参考にした結果見えてきたよ。
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「イ」とはあらゆる生命体を構成する最初の最小のハジマリ(極微粒子)のことで、
カム界の根源の力「カ」の変遷の微粒子「イカツ」=電気粒子のこと。
そのイ~イカツはどんな構造かというと
ミツゴマリなのです。
「イ」の実質は「ミの集まり」
ミツゴマリの状態も私のイメージでは三つ子の球というよりは
もっと複雑に絡んだものではないかと「イモ」状態
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「ミ」ってのは弾性と粘り気があるイメージなのです。
イ~イカツというのは
”「ミ」~ミツゴマリを実質とする種々の潜象過渡の電気粒子(カムツミ)”
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ということは「イキのココロ」
- イが発生(キ)をくり返し(コ)粒子化した(コロ)もの
- イキ(生命・現象化エネルギー)が発生・回転運動をくり返し粒子化したもの
- イキ(生命エネルギー)粒子が湧く場(コ・コロ)
というものの実質は「ミツゴマリのココロ」なわけです。
ここで再び古語辞典で「こころ=心」を引いてみた。
- 物質に対し人間含む生命一般の原理とみなされた霊魂
- 精神(内心)=生命や宇宙の根源と考えられる形而上の存在
- 意識携帯
総合すると「生命・現象の中心核」ととてますよね。
つまり、イキココロというのはアマ(大宇宙~小宇宙=個々の生命・現象)の
「それぞれの中心核=アマナ」であるって示されているのです。
それぞれの生命・現象=クニ、その主(ヌシ)
まさに「アマナ クニヌシ」がイキココロってわけです。
アマナクニヌシ=アマノミナカヌシ
ここが「イキ粒子が湧く場」であり
「我々が心」と呼ぶ存在の本質の在り処ってことですよね。
また「イキ」が「ココロ」として発生を繰り返すことによって
我々は「生きる」状態にあり、「イノチ=生命活動を持続」できてるわけです。
もっと興味深い話も聞いたんだけど
今の私ではここまでが精一杯なんで、
この感動を抱えて第54首へ進んでいこうと思います。
(つづく)