造化三神の御名に続いて、「オノコロシマ」が登場したよ!
オノコロシマが示す意味とは?
日本語の音の響きが、この世界の理を示している…
そんな風に思えるカタカムナの世界へようこそ
日本語はこの世界の創造原理を示す
記号立体パズルのような構造で出来ているのかもしれません。
◆カタカムナ第10首を詠む
音の響きをまずは感受しましょう☆
【カタカムナ第10首】
メグルマノ ミナカヌシ
タカミムスビ カムミムスビ
オノコロシマ カムナホグ
アメツチネ ハジマリ
登場したのが「オノコロシマ」だよ~
カタカムナが示す「オノコロシマ」とは!?
◆「オノコロシマ」一音一音の示し
※今回は「オノコロシマ」の部分にググッと集中
- オ(奥深く、六方環境、アマ現象界、生命体構成の根源)
- ノ(時間をかける、変還する)
- コ(転がり出入、繰り返し、働き・動き)
- ロ(空間、抜ける、連なる、奥からあらわす)
- シ(示す、現象、司る)
- マ(間、真、現象化の間、受容)
ここから音を連ねて「言葉」にして
読み解いていくのですが
カタカムナ文字を見れば既に音の塊が3つできていますね。
◆「オノ」「コロ」「シマ」が示す意味
◎「オノ」
六方環境=立体化の間=アマ現象界で
生命体を構成する根源の力が時をかけ変還する
◎「コロ」
転が出入り=回転運動を繰り返しながら
空間を抜け奥から現れ(潜象界から現象界へ出現)
連なり変化を続ける
◎「シマ」
現象の間(我々の世界=時空間)に示される(出現する)⇒現象となり現れる
これは何を云っているかというと、前に歌われている
「メグルマノ ミナカヌシ タカミムスビ カムミムスビ」が
「オノコロシマするよ~」って説いております。
つまり、『現象界で万物万象を出現させるよ~』
って云うてます(‘v‘)
「オノコロシマ」とは根源の力による
”現象化=宇宙の万物万象の出現”を示してるね。
◆日本神話における「オノコロシマ」
2人が海をかき混ぜて出現させたのが
宮殿を建て次々に日本列島となる島々を誕生させていくのさ~
島国・日本は約7000個の島から成る国ですからね。
その中でも「大八島(オオヤシマ)」は
をさすそうですよ~
日本の神話の拠点がどこら辺を指しているか
見えてきますねφ(..)メモメモ
神話における「オノコロシマ」は
国生み=国土の「ハジマリ」を示しているわけです。
※ハジマリ=最初のマリ
つづく