なかなか深いことが唄われている第10首
全体を通して何が説かれてるのか感じてみましょう☆(感受)
◆カタカムナ第10首を詠む
声に出して音を響かせ体感しましょう☆
声に出すことで物質界に作用しますからね~
【カタカムナ第10首】
メグルマノ ミナカヌシ
タカミムスビ カムミムスビ
オノコロシマ カムナホグ
アメツチネ ハジマリ
この唄では「オノコロシマ」=万物万象(生命)
の発生の物理が示されておりますよ~
◆全体を通して意味を解読
●メグル(巡る)マ(間)ノ
⇒潜象・潜在の思考の渦巻く空間から変換した
●ミナカヌシ(御中主)
⇒創造の中心にある目には見えない潜象の主(核=カ+ミ)は
⇒生命体・万物万象の実体を生成する力「タカミ」を発生させる「ヒ」であり
●カムミムシビ
⇒生命力・生命エネルギー「カムミ」を発生させる「ヒ」であり
●オノコロシマ
⇒現象界の広がる六方環境で変換・転がり連なる示しの間を創る
(現象界での示し=創造物=宇宙の万物万象)
●カムナホグ
⇒それは「カムナ」根源の力の親和によって
●アメツチネ ハジマリ
⇒生命のマジマリの間に、生命(現象)の芽・粒子が次々に発生し
集まり根となり 生命(万物万象)のはじまりの粒子となる
◆私的なググッと意訳
潜象・潜在の思考の渦巻く「間」から
根源の力が万物万象を生む創造のミナカヌシ(カとミ)として現れる。
そのミナカヌシは「実体化する力」と「潜象のエネルギー(生命力)」を発生する力を秘めていて
現象界で潜象カムの根源力が自由に変化・関わることで
万物万象を生みだす根となりはじまりとなる。
※今の理解ではこんな感じっす