「ココロ」という言葉が登場します。
「ココロ」って何のことだと思いますか?
更に「アカ」と「アオ」という言葉も気になりますね~
◆カタカムナ第12首を詠む
音を響かせ「現象化」を体感しましょう☆
【カタカムナ第12首】
シヒハタ シヒフミ カムミ
アキタマ トアウ カムミ
カタカムナ ノ ミソデ ホト
アオココロ アカクスベ
アカミコト ハナクスベ
コトミチ ウタシメシ
◆「アオココロ アカクスベ」一音一音の示し
- ア(感じる、生命、現象化)
- オ(奥深く、六方環境=アマ現象界)
- コ(転がり出入、くり返し、動き・働き、個々の)
- コ
- ロ(空間、抜ける、凝集連合し、連なる、奥からあらわす)
- ア
- カ(力、潜象の根源の力「カ」)
- ク(引き寄る、自由な)
- ス(一方へ進む、透けた=目に見えぬ力・存在)
- ヘ(縁、外側)
では音を連ねて「コトバ」にして解読を
◆「アオ ココロ」とは
「アオ ココロ」と聞くと自然と脳内に「青 心」って浮かんでくる…
何を示しているんでしょうか?
アオのココロとはざっくりいうと「潜象(アオ)の個々粒子(ココロ)」ですが
一音一音の意味を繋いでいくと、もっと深い示しが…
- 潜象の粒子+現象界(六方環境=前後左右と天地の空間)
- 生命の奥深くにある常に転がり動き続けている「感受の個々粒子」が連なり「ココロ=心」になる
というように2つの意味を含んだ言葉のようなのです。
これが「アオ」の「ココロ」かぁ。
なんか生命の「青い実」みたいな感じもしますね~
ということは。「アカ」って⁉
◆「アカクスベ」とは
「アカクスへ」「アカクスベ」迷ったんですが
ここの「スヘ」は「統べ・総べ・術」に通じている気もするので「ベ」に。
”アカ=現象・生命の力~現象”を示しているようです(アオとアカで対になってる!?)
では「クスベ」とは?
「ク+スベ」で「自由な、統合」をさすようです。
でもこの「スベ」は「アウノスベ」のことのようなので
単に統合ではなく「繰り返される正反対向発生・重合発生」の事だと思われます。
「アカクスベ」とはどうやら
現象・生命の”多様性・自由な性質”を示す言葉のようです。
う~ん、難しいぜ~
◆歌が進に連れてもっとはっきり見えてくる!?
カタカムナの歌の示しの特徴として
「歌を詠み進めていくと、前の歌の内容もさらにはっきり見えてくる」
ってのがあるりますので、「アカ」と「アオ」そして「ココロ」の
イメージをだいたい掴めたら今のところはOKとしましょう。
この現象・生命の力を示す「アカ」ですが
「赤ちゃんのアカ」でもあるのです。
この先の歌にて触れられてるよ~
つづく