この図を見た時に、「どこまで見えているか?」
を常に自問自答することが大事だと気付き始めた私です。
こう見るか
または「成立ち⇒構造」まで見ることができるか?
とにかく「見えない部分を想像する」ってことが
「知る」の本質なんだなぁとカタカムナと神聖幾何学に教えられた私です☆
◆カタカムナ第23首を詠む
声に出して音を響かせ「現象化」しましょう☆
【カタカムナ第23首】
アマタカマカハラ アワチホノサワケ
アメクニクラト オキミツゴシマ
非常に短いウタですが、その示しは深いのです。
日本神話でいう「天界」=「高天原」が登場ですよ~
その音に込められた意味って何だと思いますか?
◆「アマ タカマカハラ」一音一音の示し
- ア(感じる、生命、現象)
- マ(間、真、現象界の間)
- タ(分かれ出る、正反親和の状態で発生、独立発生)
- カ(カムの根源の力、はじまりの根源力)
- マ
- カ
- ハ(引き合う、正反)
- ラ(場、関わり)
ここから音を連ねて「言葉」にして解読を
◆アマ・タカ・マカ・ハラとは
アマ現象界での「現象化」の動きが
アマ・タカ・マカ・ハラの4つの示しで表現されています。
- アマ(アマ現象界、生命・現象の間)
- タカ(アマ現象界に正反発生した根源の力「カ」)
- マカ(マのカ=場の力、マとカの重合)
- ハラ(正反発生・親和重合のカカワリの場)
流れでつなげて読むと
「アマ現象界=生命・現象の間に正反(タカミ・カムミ)発生した根源の力『カ』は」
「現象化の間(環境・場)の力となり、マとカの重合により」
「現象の間(現象化環境場)は”正反発生・重合をカカワリ場”の性質を持つ」
こんな感じになるかと。
◆「天=高天原」が示す現象界の法則
アマ・タカマカハラ=「天」「高天原」を示す音であり
「天界」を指していますよね。
そして、この音の響きはどうやら
「天の生成力、創造原理」を示しているようなのです。
タカカムナ・相似で検索すると出てくる
カタカムナ解読の先輩方によると
「カムアマの変還の物理」
- アマ(始元)
- タカ(発生)
- マカ(重合)
- ハラ(正反・分化・還元)
の順序が示されているんだそうです。
これがまさに「マノスベ」示しだと。
私の解読では「アマ=はじまりの場の出現」の意味合いが強いのかなぁと。
私なりに上記のように端的に表現してみると
- アマ(現象化の間・場の出現)
- タカ(根源の力の正反発生)
- マカ(間と力の融合)
- ハラ(力が作用し合う、カカワリの場へ)
現象界に潜象界の力が「ウツシ」され
現象界そのものに現象化を誘導する「タチ・性質」力・働き・作用が持たされている
ってことがそもそもの「根本原理」としてあるよ~って示しかと。
この天=現象界=宇宙そのものが「生き物(現象物)」で
思考・指向性(進む方向性)もって活動しているんだよ~
ってことかな。
潜象の思考・指向(生成設計計画)は
最初にアマ現象界の「現象化の環境場」にガツンと「写されてる」から
生きた現象場がどんどん万物万象を発生させていくんだぜ~ってか。
この世界は潜象根源の力と場の力の相互作用でできてるのだな。
現象界を「巨大な生き物(生命)」にしたことで、オートに成長・変化させてるわけね。(すげー頭いいなぁカム界の思考する存在よ)
つづく