カタカムナの最も重要な「音の響き」部分が登場！
やはり42首は非常に重要なウタなのかもしれない。
◆カタカムナ第42首を詠む
声に出して音を響かせ感受しましょう☆
【カタカムナ第42首】
カムナガラ クラヤマツミヌ ミホト ヨニ
オクヤマツミ カタカムナ
ココロ ツラナギ ハヤマツミ
タカマカハラ カタカム フトマニ
アメノヲハバリ イツノヲハバリ
では、読み解いていきましょう☆
◆一音一音の示し
- カ（根源の力）
- タ（分かれ出る、独立発生、正反親和の状態で発生）
- カ（カム界の根源力、無限の力）
- ム（広がり、六方環境から、無限の、蒸す）
- フ（増える、２つの）
- ト（重合、統合）
- マ（間、真、現象界の間）
- ニ（定着、圧着、圧力）
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆カタ＋カム＋フト＋マニ とは
カタカムナ文字の示しを見ると
「カタ」「カム」「フト」「マニ」と
音がまとめられ、それぞれに「示し」ていますね。
”カタ（正反に分かれ発生）した、カム界の無限の根源力が
2つの力の重合＋間に定着され「フトマニ」となり”
このフトマニを生成する、分かれ出た（カタ）2つの力というのは
- タカミムスビ（サヌキの力）
- カムミムスビ（アワの力）
のことだと思われます。
更に「カタカムナ」というのは、アマ界に働く創造原理
- 二元性～増加・増殖（フ）し、
- 重合・統合（ト）し、
- 場（間）（マ）に
- 定着・圧力（二）
ってことだよ～を７音で示している点も興味深いっす。
◆カタカムフトマニに見える「１・２・３」
カタカム フトマニというのが
日本神話の「造化三神」を示し
- カム界の根源力「１」から
- 「タカミ・カムミ」のアマ界の２つの根源力が生まれ出て
- 2つの力が重合され「フトマニ」が創られる（２が３を生む）
神聖幾何学が示す「１・２・３」が ここにも！
このアマ現象界における「基礎・基本のリズム」が
この「１・２・３」なんじゃないか、と私はにらんでおります。
このリズムを意識して
世の中を観察したり、生活してみます。
（つづく）
