「ヒ」の持つ根源にある意味が見えてきたかも!?
◆カタカムナ第73首を詠む
※声に出して音を響かせイメージしましょう
アメノ ヒトネ フト タマ アメノ カミ カム アマ
アメノ ウケ ハシ ナギ ウツシ ミチ ナミ ウツシ
ヤシマ イヤミチ オキ イキ カム アマ ヒメチ ナミ
アメノ ナホビ チハ ヒメ フカヒ ウツシ
これは「アメノ（生命核の）」爆発的生成力を示しているウタか？
◆一音一音の示し
「フト・タマ」
- フ（２、増える、負）
- ト（重合、統合）
- タ（分かれ出る、独立発生）
- マ（間、真、現象界の間、受容）
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆フト・タマとは
「フトのタマ」がもつ根源的な意味から探ろう。
- 2つの重合・統合で発生した「タマ＝球状の間」
- それは増殖性＋重合性を持つ「タマ」
⇓
ここから、前に「アメノ ヒトネ」が来ていることを考慮して意味を探る。
「アメノ ヒトネ⇒フトタマ」という流れから
アメノ⇒ヒの重合の根＝フトタマという示しじゃないかしら。
⇓
◆ヒトネ⇒フトタマから見えた「ヒ」の意味
ヒト⇒フトの流れになってるよね!?
”２つのヒの重合”から湧き上がってきたイメージは
タカミムスビ＋カムミムスビのヒトのフトの「御霊（タマ）」
「ヒ」の音が示す意味は「根源の力が変遷したアマの根源力”ヒ”」という以上に
もっと具体的なイメージでつかみたくて苦戦しておりました。
ヒ＝日（太陽～根源太陽の神霊力）・火の力なんだろうなぁとは想像してたんです。
でも、もっと具体的に「何」か？と考えていき
⇓
日・陽・火の力とは何を示しているのか？
- 太陽光＝光（電磁波）＋熱（放射熱）
- 火＝光と熱、化学反応
これらのことが「ヒ」が示す生成の根源にあるモノなのかなぁと考えていたところでした。
でも、第73首を詠んでカタカムナの「ヒ」が示すものが
「産巣日神」の「ムスビ」の力だということにやっと気が付いたのです。
天皇の守護神「八神」の内、5神（五柱）が「産巣日神」なのです。
我々「人（ヒト）の霊魂（フトタマ）」というのは
産巣日神の神霊力で満ち満ちでているのかもしれません。
（つづく）
