今まで「カムツミ」「ココロ」で読んでいたけど
これはもしや「ミココロ」の示しなのか!?
◆カタカムナ第49首を詠む
声に出して音を響かせ感受しましょう☆
【カタカムナ第49首】
マカウミコ メクルモコロ オキミツゴ
ヨモツチカヘシ カムツミココロ
「ココロ」の探究を進めましょう。
◆一音一音の示し
「カムツミ」
- カ(根源の力、チカラ)
- ム(広がり、六方環境から、無・無限の)
- ツ(集まる、個々の、津々)
- ミ(実、身、実体、光、生命力の実質)
「ココロ」
- コ(転がり出入、コロコロ回転、くり返しの運動・働き)
- コ
- ロ(空間、抜ける、連なる、奥から現れる)
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆カムツミ+ココロとは
ここまでに登場した「カムツミ」「ココロ」で解読をしてみる。
⇓
- カムツミ=カム界の力を秘めた個々粒子(ミ粒子)
- ココロ=カム界(潜象)からくり返し転がり出入現れる個々の粒子
まーカム界からアマ界に湧きだす「カム界の無限の力を秘めた超極微の粒子たち」
こんな感じでしょうか。
マカウミコで発生したのは、「カムツミココロ」だよ~ってことか。
◆私的超意訳~神津御心
古語で「カム=神」、「つ=~の(位置・所属を示す)」
さらに「御心」の接頭語「み」は”相手、特に神や天皇を敬って”つけられるので
「御心=神の御心」なわけです。
「カムツミココロ」
- 神の御心
- カム(潜象)に源がある「ココロのミ」
こんな感じにみえてきますな。
ってことは、アマ界に生成される生命・現象ってのは
全部「神の御心」の変遷から成っておるわけですな。
ほほ~ 神の心が創造したからイマここに在るってことか。
カタカムナと日本神話の融合は
科学と哲学の融合に似ていますな。
(つづく)