今回は一般常識に倣って「石土毘古神」と「石巣比売神」を「ひこ・ひめ一組の神」として読み解いていこうと思います~
古代日本の叡智に触れるため、色々と探索中の私です。
「古事記」の解読のためにおすすめの本たち
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まだまだあるけど、この辺で本題「古事記」へ
私の「古事記」解読の相棒はこちらっす。
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では、今回は通常では対・組とされている「家宅六神の第一・第二神」にして「土と砂の二柱の神」として見てゆきます~
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石土毘古神は「土の神」といわれております。
「家宅六神」なので「家宅を支える土の神」ですな。
「いはつちびこ神」なので「彦神=男神」とも読み取れます。
そして、その相棒たる女神がこちら
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「石巣比売神(いはすひめ神)」=媛神(女神)と読み取れる。
こちらは「(家宅の土台・基礎たる)砂の神」といわれております。
しかし!私は全く別な意図を勝手に読み取っております。
ここの部分が重要にして本質なんじゃないかと。
もう感覚的にザックリとした解読なんですが、
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超新星爆発→塵の拡散→新しい星の誕生
という惑星・星のはじまりと終わりのような生成化育の∞巡りを示しているんじゃないか、と。そこに働いている二大力の示しがこの神名かな、と。
んで、すべての生成化育(造化)のはじまりには「大事忍男(強い意志)」と、その意志(信念)の分霊たる「いは=意波」のアマ発振があるんだよっていう示し。
生成化育を成す二大力「斥力」と「引力」のどちらも「いは」から発生するってことやな。
(つづく)