黄金体験(超越体験)で得たという「松竹梅の剣」ってなんなのか?
「まとめ」てみよう~
この世の「造化」にカムアマの力が働いているならば、肉体もカムアマ構造体であり、カムの力を発揮できるスイッチみたいなものがあるはず!
と、いうことで身体覚醒スイッチを探しはじめた私です。
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そして、出会ったのが「合気道の祖:植芝盛平」氏が説く「むすび合気」の世界っす。
んで、最近になって植芝盛平氏が出口王仁三郎氏とも深い関わりがあったことを知り驚きまくりでございます~。
この話は置いといて~、「松竹梅の剣」まとめにいきます。
深夜稽古中に「黄金体験(全一体験)」をし、その時に「松竹梅の剣」を得たという。
この盛平氏が感得したという「松竹梅の剣」って結局何なのさ!?って部分を解明してゆきたい。
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盛平氏はこの時 気付いたという。
この「三つの流れ・関わり」が生む「剣」なんやろう…たぶん。
この「造化三神の力(働き)+三力のカカワリ 」が盛平氏には現象としてしっかりとした映像(ヴィジョン)として見得ていたのではないだろうか。
それが「剣」の姿をしていたってことじゃね!?
ここからは私の勝手な考察なんですが、こんな感じで見えてたんじゃないかな、と。
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中央に「天沼矛=天之御中主の神霊力の零雷柱」が立っており、その周囲を高御産巣日神と神産巣日神の螺旋の力(火と水)が取巻いて動き流れており、全体の姿が「剣」に見えた。
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でも、まー「松竹梅の剣」てのは、ぶっちゃけて言えば「造化三神の造化の働き(姿)」を目の当たりにして「造化の悟りを得た」ってことじゃないか、と。
全てを生み出す「根源」を見たのだから、そこから「技」を生み出すことも可能だし、造化三神と己を繋ぐことで 自然と「禊の技」が生まれるってことじゃないか、と。
ってことは「造化三神の働き(力)」というのは、生命・現象(森羅万象の生成=創造)だけではなく、「禊」の力が非常に大きいってことですよね。
もしかしたら、天地のはじまりにあった「混沌」が清く澄んだものは上へ、重く濁ったものは下へと流れ動き始めた時から、「造化三神はすべてを清浄にするために禊を続けている」だけであり、その活動の中で生まれた副産物が「我々=生命・現象」なのかも。
(つづく)