古代日本謎解き~肉体の神秘編ということで、
我々の肉体にも込められているであろう「カムーアマの力を引きだす設計」を探るべく合気道の祖・植芝盛平氏の説く世界を覗いている私です。
⇓
『自らが天之御中主と為って、一霊四魂三元八力の御姿御振舞を完成させねばならない』ということですので、
⇓
自らが天之御中主と為るために、
⇒天之御中主とは何か?を具体的にイメージ出来ねばなりません、よね。
一般的「天之御中主神」というと
- 高天原の中心の主宰神
- 天の中心にいる主の大神
とされております、が盛平氏は「その正体」をより深く考え示しておられるのです。
⇓
「天之・御中主」であり、
「天之=造化の、神々の世界に在る(もの)」なので、
天之御中主の本質は「御中主」にあるというのです。
(まぁ、確かにそうだ)
さらに「御中主(みなかぬし)」という言葉は「中心に在る主」という意だけではなく、「み」は「水」を意味する音でもあるので『水の中心に在る主』だと。
そうすると面白いことに、
天之御中主=天之水中主
となり、トートがエメラルド板で語った「根源界=大深淵の原始の海(ヌン)」ともイメージが重なってきますよね。
「大深淵の根源の海=暗黒(闇)の海」で、私はこれのことを「根源エネルギーの海」だと思っております。
⇓
天之水=根源界のエネルギーの海
そこの中心に在る主というのは、トートの話しでいうところの『生命の光(火花)』だとろうと思われます。んで、その光の正体が「根源に湧いた造化の意思(意図)」だろうな、と。
ところが、盛平氏はこの「天の水」を「禊の聖水」だと考えてるようなのです。
根源の暗黒の海⇒御中主の出現⇒祓い浄める聖水 へと「天の水」が大きく変化しておる!!
(つづく)