なんでこのシーンをジャケットに⁉
【映画 薔薇の素顔~Color of Nightの感想】
ずっと「なんか気になる、何かが変だ」と感じる登場人物が2人いた。
この違和感は私の内奥からのメッセージだったようだ。
みんな、自分が感じた「違和感」を信じよ!
この映画を見ることによって、この言葉を多くの人と共有できる気がする。
そんな映画です。
登場人物みんなが尖がってるんで、「世の中に普通ってないんだな」ということを実は教えてくれているのかもしれない作品です。
世の中に「普通」なんてない!
「普通」なんて幻~この世に存在する人間はみんな「変」なのよ~
変の角度と広がりの差によるコントラストがエグイから「普通」という幻想を生むのかしらね。
謎に美女のサービスショットが作品にねじ込まれおります。
このシーンで、この「肌〇エプロン要る⁉」みたいな演出とかね。
ブルース・ウィルスの有名俳優たる力と我々が勝手にいだく親近感(知ってる俳優だ、という)により、なんとか物語の歪みに振り落とされずに最後まで見ることができました。有名俳優の起用ってこういう理由もあるんだろうなぁ。