デニーロvs 少女ダコタの天才俳優対決の行方
【映画ハイド・アンド・シーク~感想】
デニーロを起用した時点で
「ただの悲劇の夫~父親じゃない」ということがバレてるよ~
という点を踏まえて
ロバート・デニーロvs天才少女ダコタの俳優対決を存分に楽しめる作品です。
ずっと感じていた違和感…それがラスト1コマで
「そういうことか!」となります。
私が感じていた違和感
- 父が夜中に必ず目を覚ます深夜「2:06」
- ダコタの情緒不安っぷりに何か「むむ」と感じるものがある
- 夫と妻、娘と人形の関係
- ひとり娘の子供部屋に何故かベットが2つ、しかも布団セット済
- 父が火にかけた「やかん」の時間の歪み
この辺に注目して見て欲しい作品です。
誰もがこの父娘のように「隠れた存在」を抱えているのかもしれません。
自分の意識にそれは無くとも、共有している体には記憶が残っている…気を付けて