やっぱり、「家宅の六神」じゃない気がする。
古代日本の叡智に触れる為、色々と調べ続けている私です。
カタカムナの解読に於いても、
古神道の世界の神髄に触れるにしても、
「古事記の理解」が大きな柱であることは間違いないようなので、
今、「古事記の解読」に勉めております。
ってことで「神生み」における第五神、家宅六神の第四神とされている「天之吹男神」の神名の解読にいくよ~
⇓
私は「神生み」における構図をこうだと考えております。
が、一般には「大事忍男神」は影が超薄い存在なようで
その後に続く六神を「家宅六神」として「家に関わる神」と解釈されているようです。
「家宅六神」解釈における「天之吹男神」はどんな神(神霊力の示し)かというと、『屋根上の神』なのだそうです(‘~‘)ん~ピンとこないぜ~
ということで私の勝手な解読をはじめていきます~
⇓
天の気吹く男神=天の呼吸=造化の呼吸であり、
なんだかんだで私も「大祓祝詞」に登場する「この神」と同じではないかと思うております。
『海原に強風を吹かせ、罪穢れを祓う禊の神』であるとされておりますが、
その本質は「神の伊吹」の象徴であり、その神霊力の示しだと考えております。
天から吹く「神の伊吹」により、森羅万象が生成化育されている。
気吹=伊吹=生命・現象の生吹
と、同時にこの世界を止まることなく流れる伊吹によって「浄化・禊」が成され生命・現象が繁栄していけるというわけです。
更に伊吹戸主神の力によって、日本語のヒビキがつくる「ことば」に「言霊」「音霊」の力が吹きこまれ宿るんじゃないかと思っております。
(つづく)