悪役が…いい! ホントに紳士的にも見えるし、アンドロイドにも見えるぜ~
2006年の作品だよ~
【映画ファイヤーウォール~感想】
「24」のあの人たちが居るぞ~!!
そして、映画造りの妙を存分に感じられる緊迫感で満ち満ちた作品だ~
ってことで、「24」のクロエがやっぱりここでもクロエっぽいまま登場!
愛想は無いが、有能な秘書って感じがマジに合ってたぜ~
そのくせ、実は人情派だったりするところもクロエまんまだったぜ~
それに「24」の大統領警護官のあのイケオジさんまでも(;;)
なんだかちょっとお若くて…更に端正な顔立ちが目立ちまくっております。
そんな感じで前半は ちょっとくたびれたハリソンフォードよりも
「24」ファミリーの登場に感動しておりました。
しかし、この映画めっちゃよくデキてるんですよ。
派手な演出とかアクションではなく、緻密に創り込みつなげられた場面場面の映像が
みごとに主人公以上の緊張感・緊迫感を観客に与えてくれます。
割と手間かけて「それいる?」とも思える引きのショットを多めに入れ混んでくれているのですが、これがね、絶妙なんすわ。
主人個の目線映像+犯人たちの目線映像に加えて、
”主人公に気持ち重なり気味だけど、すべてを俯瞰で見ている者(観客)の視線”映像として凄い効いてるんだよ~妙味や~
最後まで面白かったっす。