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【映画】デッドゾーン(1983)~感想:現在・過去・未来にある空白

デッドゾーン (The Dead Zone (1983))

デッドゾーンってそういう意味だったのか!?

と、初めて知った無知BBA私です。

以前とりあげた不思議体験で、過去と未来を覗いたA君の話と似ている…

 

 

原作はスティーブン・キングだってよ

 

 

原作がこちら

 

 

 

映画 デッドゾーン~あらすじ

人気者の教師ジョニー・スミスは充実した日々を送っていた。

同僚で恋人のマーニーとは結婚間近で

その日も彼女と遊園地デートを楽しんでいた。

ジェットコースターに乗っていると眩暈に襲われたジョニーは

「こんなこと初めてだ…」と不思議に思った。

 

その日の帰り、ジョニーはテレーラーによる交通事故に巻き込まれ

意識不明の重症をおってしまう。。。

 

事故の昏睡状態から5年後に目覚めたジョニー

いきなり5年もたっており周囲の変化に戸惑いを隠せない

恋人マーニーは既に別の男と結婚していると両親から聞かされ、

教師の職を失い、寝たきりだった為歩行困難な身体になっていた。

 

5年の時間と、大事なモノを全部失ったジョニーだったが

人に触れるとその人に関わる過去や現在、未来が見えるようになり

千里眼」能力を手に入れたことに気が付く。

 

テレビ出演をきっかけに

この能力のことが広く世間に知られるようになると

ジョニーの困惑と孤独はますます増していくのだった。

 

彼の能力を頼り、助けを求める手紙が各地から殺到したため

ジョニーは実家を出て別の街へ移り一人ひっそりと暮らしてはじめる。

 

出来る範囲で、能力を活かし人助けをしていたジョニーは

ある時、未来のビジョンで「死ぬはずだった」少年を助けることに成功する。

そこでジョニーは過去・現在・未来にはデッドゾーン(余白)があり

「変えることができる」と確信する。

 

そんなジョニーの前に選挙活動中のグレッグ・ウィルソンが現れ

握手をすると、彼が将来「核戦争を開始する」映像が見えた。

 

このことでジョニーは悩みながらも

神が自分にこの能力を与えた意味を見つけだし

彼はその使命を果たそうと立ち上がる。

 

事故によりすべてを失ったジョニーが

孤独と喪失感の先に見出した「生きる意味」とは…

 

※ここから、ネタバレ有の感想いきます

 

意識のない5年間で彼が失ったもの

「意識のない5年間で」というよりは

「5年の眠りから目覚めたことで」といた方が正しいかも。。

 

人は”他者と共有する時間”と”記憶”で出来てるんだと

思わされることが描かれていた。

 

ジョニーは「昨日までの自分」を突如失うという

恐ろしい事態に打ちのめされていた。

恋人と結婚して人生の輝かしい時を過ごすはずだった5年間を

失っただけではなく、「これまでの自分」を全て失った。

 

誰との繋がりもなく、職もなく、体は不自由となり

特殊な能力で注目され、ジョニーはこの世界で「浮いた存在」となった。

どこにも居場所はなく、アイデンティティーを失い

生きる意味さえ失いかけていた。

 

使命感を得たことで生きる意味を取り戻す

将来、大統領となり核戦争を起こす

グレッグ・ウィルソンに出会い

そのビジョンを見たことで

ジョニーは今の自分に神が与えた「使命」を確信する。

 

ウィルソン大統領の誕生を阻止すること、

核戦争を止めること、

そのためにジョニーはこんな自問自答をする。

 

「過去にもどって、まだ独裁者になる前のヒトラーに会ったら…どうするか?」

「まだ、ただの一般市民のヒトラーを殺せるか?」

 

そしてジョニーは決意する。

自分に与えられた能力は「自分にしかできない、今すべきことをするため」だと。

特別な能力が「特別な存在」である自分と結びついたのだろう。

 

彼は誇り高き暗殺者となった。

将来の世界の人々を救うために、今誰にも理解されない孤独な戦いに出ていく。

 

  • このための能力だった
  • このために生かされた
  • このための孤独だった

全てに意味を見出せた彼の顔に迷いはなく、誇りを取り戻したようにさえ見えた。

 

将来悲劇を生む悪となる今は無実の人をコロせるか?

今までいくつか過去・未来を変える話を見てきたけど

「この問題」考えたことなかった…

 

しかもジョニーは

過去に飛んで将来の悪者を始末して

修正された今に戻るってわけじゃないのだ。

 

「今」自分が、今は無実のウィルソンを始末せねばならなのだ。

今自分がウィルソンを始末することで

「彼が将来核戦争を行う大統領であること」も消滅するが

そんな将来の悲劇も将来の彼の罪もだれも知らない。

 

ただただ、奇妙な能力を持った狂人が議員を殺した事件にしか周囲には見えない。

「今」でみれば悪はジョニーなのだ。

ジョニーと共に未来を覗いた我々観客しか彼が行なったことに意味に気が付かない。

彼が救ったたくさんの命や守った世界平和についても。

 

と、ここまでは自分の罪目線だけど

ジョニーが問うていた部分の答えはどうだろう。

 

今、無実の人を「将来の罪」でコロせるだろうか?

私もここで思考がグルグルしてしまい答えが出せない。

 

でも実はこの映画でも答えが出されていない。

監督もキングも答えが出せなかったのだろうか?

 

それとも人生に「使命」など無いと云っているのだろうか?

何者かにならなくとも既にあなたはこの世に1人の存在なのだと。

 

ジョニーにとって「生きる意味」は

最後に愛する人が自分の死を悲しみ涙してくれたことに

あったのかもしれません、本当は。

 

人々が求めるのは「保障・救い・愛」

劇中で印象的だったジョニーのセリフ

特殊な能力者となった彼に届く「救いを求める」手紙の山

そういった救いの声に触れ彼は悟る

手紙を送ってくる人々

求めているのは保障・救い・愛だ!

 

そしてすがってくるのだと。

その前に「奇跡を求めている」って部分がでかい気がするんですけどね(^^;)

だからジョニーの「奇跡」に引き寄せられるんでしょうね。

 

正しくは、

人が求めるのは奇跡・救い・保障・愛

なんじゃないっすかね(私の意見です)

 

自分の人生を悲劇にするのも、喜劇にするのも、感動激にするのも

それは全部「自分がどう思って自分の人生を見るか」にかかっているのかも。

自分でコントロールできないものを求めると不安になるばかりですな。

人生は辛くて甘い(;;)

 

過去・現在・未来にある空白のデッドゾーン

そうそう、一番気になってたことがここだった!

この話、不思議体験談で取り上げたA君の話に似ているのです。

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dokujyolife.hatenablog.jp

 

 

dokujyolife.hatenablog.jp

 

この映画みながら、「A君が言ってたとおりや」って思った。

キングもこんな感じで時空を傍観したんだろうか??

 

 

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