遂に観てしまった…予想してるよりはるかに壮絶だった。
本当に彼女が今生きてて良かった…消えちゃうかと思った(;;)
私が子供の頃は「アイドル」ってテレビの中の存在で
芸名を名乗り、その偶像にファンは魅せられ
同時に偶像によりアイドル本人(実体)は守られていたんじゃないかと。
でも、アイドルが画面越しではなく触れられる距離まで降りてきたことで
アイドルとファンの間の境界線も、アイドル本人の偶像(仕事)と実体(私生活の自分)の境界線が無くなり偶像にみな侵食されていてしまうようになったのかも。
少し「重い気分になる」覚悟でどうぞ
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- 映画 僕たちの嘘と真実~欅坂ドキュメンタリー
- ◆「欅って書けない」初期から見てると…泣けてくる
- ◆創造湧く天才と身を削る表現者
- ◆アイドルは何を売って、どう消費されているのか?
- ◆「そこ曲がったら櫻坂」毎週見てね~
映画 僕たちの嘘と真実~欅坂ドキュメンタリー
欅坂のデビューから櫻坂への改名直前までを
記録映像で綴ったドキュメンタリー映画です。
欅坂の変化は、彼女たちの曲を発表順に追っていけばわかるはず。
曲(歌詞)とMVの映像でメンバーの表情を見れば
「笑わないアイドル」と話題になり
もの凄い速度で変化し、駆け抜けていった彼女たち
その現場で何が起こっていたかを少し覗き見ることができます(;;)
とりあえず、ライブ映像で流れを追うのもいいカモ…
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◆「欅って書けない」初期から見てると…泣けてくる
実は私、何気に「欅って書けない」を毎週録画して見ていた
欅のお茶の間ファンなのです~☆
不協和音のMVで「可愛い」を捨て去った
平手さんのあの目付に驚いて、すっかり引き込まれてしまったのです。
その後「欅って書けない」でさらに色々な表情の彼女たちを知ることに。
実は欅坂のメンバーの変化は「欅って書けない」が一番如実に出ております。
笑って楽しそうにはしゃいでいたメンバーがどんどん無表情に…
そしてうつむき、表情を無くしていくのです(一体何か⁉)
もう後半は気を使いまくる澤部さんが気の毒でした(;;)
◆創造湧く天才と身を削る表現者
平手さんは「天才」とか「特別」ではなく
ただただ ひたむきに一生懸命、
身を削って精神削って表現を追求する人だと感じた。
ストイックなんだと思う、そんな最年少の頑張り屋さんが
何時しかメンバーからも「特別な存在」とされて
どんどん孤独になっていってしまったのかなぁ。
メンバーがまた気を使ってくれるから
みんなが「欅をより良く」と思っていても
歯車のズレが大きくなっていくのが刹那かった(;;)
本物の天才だったらもっと「自由に孤独」だと思う。
孤独を楽しむっていうか、自分以外の他を気にしない感じね。
だから常人に理解されないけど、別に気にしないで自分毎に集中してる感じ。
繊細で努力家でもの凄い集中力をもった人なんだね。
だからいつぶっ壊れるかハラハラしてたよ。
誹謗中傷も凄い時期あって、マジでこの子この世からいなくなっちゃうんじゃ…って心配だった。生きててくれて、それだけでホっとするよ。
◆アイドルは何を売って、どう消費されているのか?
何となく、経済・社会・アイドル産業・アイドル市場の欲と思惑に飲まれていく
若く美しい彼女たちアイドルの姿は
華やかな世界の裏側、現場ってのは深い闇が潜んでいて
その闇に飲まれないように皆必死に前を向いて歩みを止めないのかもしれないね。
彼女たちがプライベートな時間は
アイドルを完全に離れ、「ただの私」に戻れているといいなぁ。
◆「そこ曲がったら櫻坂」毎週見てね~
今は毎週日曜日にテレ東深夜に放送している
「そこ曲がったら櫻坂」を見ております~
メンバーと澤部さんの本気のバトルとか
めっちゃ面白いので是非みてね~
みんな可愛いよ☆
お嬢様系の子が多くて
本当にお嬢様女子高の放課後みたいです~