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【映画】シャッターアイランド~感想:重すぎる十字架を背負った男と人間の尊厳

シャッター アイランド (字幕版)

シャッターアイランド=閉ざされた島 

こういった孤島に精神病棟がつくられていた理由を思うとぞっとする。

この島に捜査になってきた連邦捜査官テディが見たものとは?

 

 

 

 

シャッター アイランド (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
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映画シャッター・アイランド~あらすじ

精神を病んだ犯罪者だけを収容し、

周囲を海に囲まれた「閉ざされた孤島」から

1人の女性が姿を消した。

 

1954年 連邦捜査官テディ・ダニエルズはチャック・オールと共に

フェリーに乗り込みシャッターアイランドにある

「アッシュクリフ精神病院」を訪れる。

 

行方不明になったレイチェル・ソランドの行方を追い

捜査を進める中で、この島に漂う違和感と人々の奇妙な様子に

「ここには何かある」と疑うようになるテディ。

 

行方不明の女性の捜査の他に

テディがこの島にやってきた本当の目的は

妻を殺した犯人アンドリュー・レーディスへの復讐だった。

 

アンドリュー・レーディスに迫る中で

テディは過去の任務によって目にした惨状を

頻繁にフラッシュバックするようになっていく。

 

謎に包まれた「C棟」の秘密にを知り

テディがC棟に潜入すると…世界はまったく違う顔を見せてくる。

 

この島では何が行なわれているのか?

重すぎる十字架を背負った男が最後に下す英断とは?

人間の尊厳とは?

 

※以下、ネタバレありの感想・考察です

 

精神病院を仕切る2人の医師が「あの2人」!

この隔離精神病院を仕切る2人の医師の配役が…強烈!

この時点で「やられた」ってなるはず

 

◆ジョン・コリー医師

 

 こちらの映画「アサイラム」でも強烈な精神科医を演じたベン・キングスレー

彼がシャッターアイランドのコリー医師として登場!

 

もう登場直後から「何かある精神科医」にしか見えないのです!

この点についても監督が仕掛けた巧妙な罠なのかも(^^;)

 

◆ジェレミア・ナーリング医師

 

ずっとテディに対して好戦的で挑発的な態度をとる

ナーリング医師はなんとこの方!

 エクソシスト」のメリン神父

エクソシスト ディレクターズカット版 (字幕版)

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配役が攻めすぎや!!

そんでもって、更に私がビックリしたのは

エクソシスト」で老神父メリンを演じた当時、

彼はまだ44歳だったんだって(嘘やろっホントに怖いわ)

 

重すぎる十字架を背負った男・テディ

彼は過去短期間に強烈なトラウマ経験をしており

2度ほど封印している過去を持つ。

 

ダッハウ強制収容所での解放軍による虐殺

テディは過去の任務で

解放軍としてドイツのダッハウ強制収容所に行き

当時の収容所での惨状を目の当たりにし衝撃を受ける。

 

更に「ダッハウの虐殺」で知られるように

米国解放軍によって行われた

収容所職員や戦争捕虜への虐殺行為の当事者でもある。

 

この時の強烈な経験と記憶が彼を苦しめ

アメリカに戻った後も酒に逃げるようになり

家庭を顧みない夫になってしまう。

 

②妻と子供たちの死

①の封印した過去がほどけはじめる中

2つ目の封印した過去も彼の前に少しずつ姿を現してくる。

はじまりは「亡き妻」の姿で…次に娘…

 

家庭というホームがあるからこそ

ドイツでのトラウマから逃げるのに酒の力で

なんとかなっていた彼にとって

家族の死は「受け入れられない現実」であり

「越えられないもの」となった。

 

だから彼は現実から2度目の逃亡を図ったのだ(;;)

 

C棟で行われていた最終治療法とは?

あの「ロア」で見てびっくりした

「とんでもない手術」が登場した!

 

精神病患者をゾンビにする手術と劇中では説明されてた…

ロボトミー手術の衝撃はこちら

 

dokujyolife.hatenablog.jp

 

 「ロア」でのロボトミー手術の回はこちら

恐怖の手術

恐怖の手術

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患者の脳に電気ショックを与えてから

目頭から長い針をさし、脳内をぐるぐるっとかき回して

前頭葉の脳神経接続をぶった切る…という乱暴な手術です。

(私の記憶では)

 

要は精神病患者を「暴れなくする」ことが最優先だったのです。

暴れなくなるどころか、廃人になっちゃうんだけど。。。

実際に行なわれていた治療・手術です。

 

テディの最後の英断と人間の尊厳

テディがロボトミー手術を受けなくてもいいように

最後の望みをかけて行われた大規模な治療

それは成功したように見えました。

 

テディはアンドリュー・レーディスに戻り

目をそらし逃げた過去を全て受け入れていた。

 

受け入れたからこそ

最後の医師の診断で「テディとしてふるまった」のでしょう。

担当医を「チャック」と呼び、語りかけます。

 

”モンスターのまま生きるか、善人のまま死ぬか?”

 

彼は今まで逃げてきた過去を受け入れ

自分のせいで亡くなった人達に向き合い

ロボトミー手術を自らの意思で受けることを選択したんでしょう。

 

重すぎる十字架を背負いながら狂人として生きるよりも

手術を受け「自我の消滅」を選んだのです。

実質、「死」ですが今まで自分のせいで

死んでしまった人達への罰・報いとして

自サツの道は断ったんでしょうね。

 

彼が自分で下した決断であることに意味があり

そこに「人間の尊厳」があった気がします。

 

かなり重い内容なので

心が弱った時は見ない方がいいよ。

 

では、また☆

 

 

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