プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【日本人の血が騒ぐ】日本人と音(95)~人は全身で音を感じている

人が全身で音を感受している、として

イルカが超音波を顎(顎骨)で感知しているように

特に音が響くセンザ―部位が人にもあるのだろうか?

 

 

超音波や高周波非可聴音だけでなく

低音も耳からだけではなく体で響きを感じますよね。

 

私の場合は、子供のころから祭囃子の太鼓の音が

ドン、ドン!と腹に直接響いてくる感覚に不思議なモノを感じておりました。

体内を直接揺さぶられるというか 太鼓の音が体内で響く感じ。

 

人が音を全身で感受しいていることを

具体的にわかりやすく教えてくれたのが

イギリスの打楽器奏者でグラミー賞も受賞した

エヴェリン・グレニーさんのお話っす。

 

 

彼女は8才で聴覚障害を発症し、12才でほぼ聴覚を失った状態になったそうです。

しかし、打楽器奏者としてグラミー賞をとるまでの音楽家になったのです。

 

聴覚を失っても、彼女は全身で音を感じているというのです。

  • 「高音」→頭部、特に顎で
  • 「中音」→胴体で
  • 「低音」→床を通じて下半身で

音を感受している、と。

なるほどなぁ、人というのは全身で音を聴くために

ちゃんと「その音域」がよく響く・感じる部分が分かれているのですなぁ。

 

しかも高音~低音まで、そのまま人体の構造(位置の高低)に合致しているのは神の意図(設計)なんだろうか。

 

低音ほど地に響き、地を揺らし

高音ほど天に響き、天を揺らす

 

天地開闢で清く軽やかなものは上(天)へ、濁り重いものは下(地)へと

原始の渾沌から現・宇宙の始まりが起きたでしょ。

上に行くほど潜象界のモノに近くなり、下に行くほど現象・物質界のモノとなる…

この感じ!がね、我々人間の音の感受にもいえるようですよ。

 

こちらの本によると

「高い音」になればなるほど=音の振動は細かく精妙になり

「高次倍音」ほど=肉体を取り巻いている”気の層”いわゆるオーラのような目に見えないエネルギーに共鳴しやすい

「その共振」が霊魂を解放状態に向かわせるのだろう

と、こんな音と心身の関係が説かれておりました。

 

なるほどなぁ、何か 色々なことが本当に見事に繋がってるし

すべては「相似象」なんだなぁ…

 

ちなみに人体を取り巻く「気の層」については

 

 

 

これらの本にも書かれてました。

波動の研究、道気功、ヨーガの異なる3つの視点から見ても

やはり人体というのは潜象のエネルギー層を含む範囲で「全体」なようです。

 

腹に響く太鼓の音、腹から入り体内を揺らす太鼓の音を

私が感じていたのもこういった仕組みだったんですなぁ。

 

腹と頭は人体のアンテナ部分だと思うんですよね。

丹田と第六・第七チャクラ部だし。

武士が切腹で自ら腹を切り、介添人が頭を切り落とすのって

腹と頭に人の本質があるからじゃないですかね。

 

腹と頭が音の高感受ポイントってのも納得です。

 

(つづく)

 

 

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