寄り道も「隣のボーア君」から新たなステージに入っていくで~
ということで 今日はボーア君から学んだことをまとめや~
超古代の叡智やカタカムナの示し、縄文の数学を理解する上で大事な「思考姿勢」を
古典物理⇒量子物理への飛躍期を覗いたことで学べた気がする私です。
トートが示すように「智の火」は「生命の炎を大きくする」力があるのかも。
無知な私に「量子論の世界」を優しく案内してくれる1冊(おすすめ)
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ボーアの理論は『前期量子論』と呼ばれているそうです。
まだ正式な「量子物理学」のテイを成していないわけやな。
その前日譚つーか、「事の始まり」やな。
ボーアの理論は「大胆な仮説×大胆な仮説」の上に成り立っていたので
『完璧ではない』とされたんです。まーそうだろう。
「何故かわからないけど、そうなっている(そういうもの)」ってんじゃ
真理とはいえんわな(^^;
しかし、ボーアの理論は水素原子が放つ光(現象)の特徴を
見事に水素原子の構造から説明できてましたよね。
もっというと、ボーアの理論によって
”原子についてその構造や仕組み・性質を知ろうとする時、
量子という発想+プランク定数hを考慮しなければならない”
ということが判明したわけです。
もの凄い発見ですわな。
何よりもボーア自身がボーア理論の欠点・欠陥をよく理解してたんや~
- 量子条件などの仮定を「なぜかわからないけど、そうなっている」と何の根拠も示さずに持ち出し使っている点
- ボーアの原子モデル(原子模型)は水素原子にしか成り立っていない点
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故に、弟子たちと共に自分の理論を超えて
原子や電子の真理を追うことに更に力を注いていったんやで~偉いぞ、ボーア君!
ボーア理論が持つ欠陥ですが、
このおかげで「次に解明すべきトコロ」が示され
研究者達が向かうべき方向へ明かりが灯されたわけですよね。
つまりボーア君は人類の智の飛躍の「種火を齎した」ってことや~
古典物理
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ボーアの前期量子論(智の飛躍の種火発生)
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量子物理学へ(新世界の智恵の炎)
ってことで、ボーア君から学んだ「智恵の道(叡智への道)」を行く姿勢をまとめ。
”『わからない』に挑み続けること!
その為の思考力=それは仮説力にあり”
それでは、次回から「量子物理学の世界」へ飛ぶで~
(つづく)