そういうことか…「光と闇の戦い」の根っこつーか
そもそも何によって起きている戦いかのか見えてきた。
人が描く物語の根源には「光と闇の戦い」といものが常にある気がする。
そんでもって「光と闇の戦いが行なわれている」ことを肌で感じられる、現実として。
「善と悪の戦い」の姿をしていることもあるけど、本質は光と闇の戦いだろう。
「彼らは順次 智恵にと到り、光にて暗黒を消すを学び得る」と語った後
トートは「そこに至る」ことは容易ではないことを告げる。
自分自身に光をもたらす=自らが光となる為には
”諸時代を通じて大いに努力すべき也”と。
そして、その智恵・光に至る道を進むことを「邪魔する存在」がいることも
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暗黒に縛られし「多くの人々」が、光に向かう人を邪魔するというのだ。
光と闇の戦いの根源がここに在る、よね。
つまり、この世界は「智恵を得て、光を得ようとする極少数の人」と「多くの無明の人々」の2種が存在していて 暗黒に縛られた無明の人々は「光を目指す人」の妨害をしているわけです。
なんでかっていうと「無明=わからない」故に「不安」だからで、
その不安は大きな恐怖へと成長していくから、でしょうね。
もしかしたら、全部知った時に見える「世界の残酷さ」みたいなものを本能的に感じているのかもしれません。
そもそもは「闇」が覆っているところから始まった世界なんで
急に光が現れたら眩しくて焦ってしまう気持ちもわかるよね。
天地創造の場面を調べてみたら
神が「光あれ」という前は「闇に覆われた水」の界だったみたいだしね。
光vs闇 その軍勢の比率はもしかしたら「 0.2:99.8」くらいなのかも。
そもそもは「0:100」だったからね。
この人類に根付く「光と闇の戦い」によって何が起きるか?
トートがある予言を残しております(嫌な予感するヤツや~)
(つづく)