カタカムナの解読を進めながら、
エメラルド碑板に刻まれたトートの教えに耳を傾け、
佐藤勝彦氏 監修の「量子論を楽しむ本」を読み、やっと気付いた。
トートや孔子が説く「道」の重要性と
そもそも「道」とは何たるかを。
若い人にはピンと来ないかと思いますが
BBAが若手の頃
”意識高い系”の方々発信で『速読』たる
読書法が流行ったんですよ(‘~‘)
私は「速読」できない派なヤツで
どうやったら、高速で1冊の本を理解まで落とし込めるんや!?
とずーっと疑問だった。
今となっては、じっくり向き合って読書するスタイルを貫いた自分を褒めたい。
ですが、内心 重要部分や要点を「早く教えてくれよ」系の
知識×効率重視の読書へ心は向いていた気がする。
故に、今、再々再読中のこの本を読みながら
↓
気が付いたのです!
偉大な物理学者や数学者たちが示してくれる
「そこに至るまでの思考過程」が最も重要な部分だという事に。
この本の著者 佐藤勝彦氏は
今から約30年以上前に ニールス・ボーア研究所で客員教授を務めた方で
私のような無知にして、物理ド素人にもわかりやすく
「量子論」の世界を説いてくれているのです。
そこにどんな飛躍的な思考が成されたのか、詳しく教えてくれております。
ただ再々再読した今回、この「過程」の重要性に気が付けたのは
カタカムナ解読により量子論の世界に前もって触れていたおかげだとも
思っております。
今までの「結果」「要点」「結論」最重視で
そこを「早く、早く」とそこに至るまでを雑に読み飛ばしていた
私の読書姿勢の間違いにやっと気がつけました!
私が今まで読み飛ばしていたり、
軽く読み流していたところに「重要な示し」があった、と
気がつけて嬉しくもあり、悔しくもある(;;)
目指す目的地・到達点に「至る」こと、結果を手にすることも大事ですが
同じくらい「そこまでに至る過程」、目的への道を進む中で
何を見て・感じて・考えていたかってのが最も重要なんですな。
ますます面白くなってきたよ~