電子の干渉縞が「電子が波動性を持つ」ことを示した他に
もう1つ大事なことを「ズバッ」と現し示してくれておりました~
カタカムナやこれからご案内する「縄文の数学」、合気道の「むすび」「物実」についての理解を深めるために現代科学・量子論の智恵を拝借するため寄り道中の私です。
無知な私に「量子論の世界」を優しく案内してくれる1冊
では、まいろう~
電子の二重スリット実験で、スクリーンに現れた「干渉縞」
電子銃から放たれる電子が増える程に「干渉縞」が見えてきます。
んで、この干渉縞が電子の波動性以外にもう1つ何を表しているかというと、
⇓
”スクリーンに現れる干渉縞は、電子が到達しやすい場所を表す確率分布になってる”
ってことなんです(あっ、確かに!)
※これは実験結果を正確に模した図ではありません
左右のスリットを通った状態が重ね合わさり、干渉状態となった1個の電子はスクリーン上のどこに到達し現れるのか?
”電子はスクリーン上のどこか1点に現れる”
⇒その位置は波動関数を使って確率的に予言できる
↓
スクリーンに到達した電子は私たちに結果として観察されるわけですよね。
私たちに見られた電子の波は収縮してしまいスクリーン上の1点で発見される。
その場所を確率的に知る方法が、波動関数の確率解釈なんや~
つまり、この実験の結果スクリーンに現れた干渉縞はその「確率分布図」そのものってわけや~
確率解釈が視覚化して示されたことの方が驚き大きいんですけど~
確率解釈を理論的に説明された時はピンと来なかったが、
こうして電子の干渉縞で確率分布を見せられると、そこにはやっぱり「美しい法則性」を感じるよね、素直に(^^;
(そう思ったのは私だけ⁇)