とても重要なコト
古代日本の叡智とその技術が詰まった「日本語のヒビキ」の研究(?)をしながら、「肉体のカムーアマ構造と本来の能力」の解明に挑んでいる私です。
「求めれば与えられる」もので、そんな私の前に現れたのが「合気道の祖・植芝盛平」氏なのです。
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では、「物実」の重要性にふれたところで「我々の肉体の覚醒の鍵」を追う道へ
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「人間は霊ばかりでは駄目で、肉体がなければ働けません。また肉体ばかりでは本当に働けません。肉体と霊とが両々相まって働く時、真実の働きが出るのであります」
(「武産合気」より)
人間は「肉体+精神+魂」の三位一体と云われています。
この三位一体をザックリと「現象(有形)」と「潜象(無形)」で表現すると「肉体と霊」になるんだと思われます。
ということは、
「肉体と霊のむすび」が成されるためには、その前に「精神と魂のむすび」が成されていなければならないということでしょう。
とにかく、盛平氏は「肉体だけでも、霊(精神+魂)だけでも真の力(働き)は出ない」と説いておられます。
肉体も「霊」と同様に重要なのです。
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実際に「むすび」を感得した各々が自らの使命を果たすには、
霊の物実としての肉体が重要となる。
霊の使命(造化への参加)を成すために「物実」としての肉体が非常に重要なのです。
肉体には「その身を通して」新たな現象を生む力があるってことですよね。
それは鍛えられた肉体が持つ身体能力を超えて、肉体と霊の「むすび」=調和・融合により神が神を生むが如くの力があるってことですよね!?
やっと私が知りたいことの核心にグッと近づいてきたぜ~
肉体も次元・時空間の壁を超える力をもっているのかもしれませんな。
では、どうやって”霊の「物実=事象の種」としての肉体”へと導いてゆくけばいいのか? ここから少し常識を超えた域に入ってまいります。
(つづく)