形ある物(=物体・実体)がもつ意味とは?
古代日本の叡智を得るために、独り探究中な私です。
身体於けるカムアマ構造やその力の使い方を知りたくて「合気道の祖・植芝盛平」氏が説く「むすび合気」の世界を覗いております。
さて、ここから「形ある物」が示す意味を考えていくことになります。
精神的な「神秘領域」は広く認められている気がしますが、私が追っているのは「肉体に秘められし力」なので、「形ある物=肉体」が示す意味は重要ポイントっす。
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つまり、カム→アマへの「ウツシ」だってことですよね。
「形がある物」=”形が現れる”ということ
その根源には「むすび」が在ると盛平氏はいうのです。
カムーアマの「むすび」があるってことだと思われます。
んで、恐ろしいことに「形」があってもそこに在ったはずの「むすび」が消えてなくなってしまった状態があるというのです(‘Д‘)
それを「形骸化」というのだそうです。
意味:内容や意義を失って形だけが残った状態
これって「本質が抜け落ちた状態」のことではないだろうか…
今生きている人間の内、カム―アマの「むすび」がしっかりとあり、その働きをなしている=本質に従った生き方をしている人ってどのくらいいるのでしょうか?
日本人の人口約1億2000万人のうち、形骸化した人はどのくらいいるのでしょうか?
そんなことを考えると、ちょっと怖くなってきますな。。。。
(つづく)