プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】身体覚醒~武産合気(41) 植芝盛平と「古事記:天地開闢」

ちょうどいい感じに私が進める「古事記の解読」と重なってきたぞ~

植芝盛平は「古事記に書かれた天地のはじまり」をどう読み解いたのでしょうか?

カタカムナやエメラルド板が示すように、この世界は総てが「潜象カム界の力×現象アマ界の力」でできているならば~肉体にもそのカカワリ・構造があるはず!

ということで、肉体の正しき活用術・覚醒の鍵を探して「合気道」の世界を覗いている私です。

合気道の世界というよりも「合気道の祖・植芝盛平が見ていた世界」といった方が正しいかも。

 

 

 

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

  • 作者:清水 豊
  • ビイング・ネット・プレス
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ここからは神秘体験を経て 「むすび合気」「武産合気」に目覚めた盛平氏が「古事記」の世界にふれ何をそこに見ていたかを覗いてまいります。

天地 初めて発くる時に、高天原に成りませる神の名は、天之御中主神。次に高御産巣日神。次に神産巣日神。此の三柱の神は、みな独神と成り坐して、身を隠したまふ。

新版 古事記 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)より

※この場面の詳しい解説(私の勝手な解読)については【古事記を読む】へどうぞ

 

植芝盛平氏は、この古事記の「天地初発の時」の記しに、

”ここに呼吸・引力・言霊など むすびや合気道の根源に関わる教えが示されている”

というのです(‘~‘)

 

平氏によると、「この世界(宇宙)のはじまり」とは、

”もともとそこに「精妙なる大気が満ちた大空=主の大神(大虚空・大深淵)=〇」が先にあって、その中に突如現れた「・」から神明の気(神の息吹)が発せられ(起こり)、その息吹が「・(天之御中主)」を包んで圏を描く形を成したもの”

というのです。これが無形→有形のはじまりだと。

イメージでいうとこんな感じだそうです。

何も無い「無」から、この宇宙は生まれたわけではなく、そもそも「精妙なる大気で満ちた大虚空=大天主太神(もとつみおやすめおおかみ)」が既存者として先にあり、そこから「大天太神=主の大神」の「造化(創造)の意」が「・」(天之御中主)として現れたというのです。

 

なるほど、トートが語った「はじまりの大深淵(暗黒の海)に起こった生命の火光」と重なりますね。

でも盛平氏は全てを「気」で捉えているようなのです。

はじまりも「〇」に起きた「・」からの神明な気の発生(息吹)だと。

 

光を生む息吹なのかもしれません。

(つづく)

 

 

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