プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】天地創成~⑧別天神・五柱

ここにきて「別天」が示す重要な意味がやっとわかってきた。

古代日本の叡智探究や日本語の神秘構造を理解するためにも「古事記」に挑まねば!

と思い立ち、遅ればせながら古事記に正面から向き合いはじめた私です。

 

 

では、第五の神の登場の続きへ。

上の件、五柱の神は別天つ神。

古事記より)

 

この文が示す「音のヒビキ」を確認しておきましょう。

”上(かみ)の件(くだり)、五柱(いつはしら)の神は別天つ(ことあまつ)神。”

 

以上の五柱の神は「特別な別天(別天界)の神」である、というのだ!

 

まず、この五柱の神たちも私は2層に別れて(別天)いると思っている。

  • 第一層目=第一~第三の神「造化三神
  • 第二層目(第一層のウツシ)=第四の神は第一の神をこの天界にウツシしたもの

この五柱は「造化(創造)の意志~造化機関(造化構造)の確立」までを示していると思われるので、私なりにイメージしてみた。

最初にイメージ(図象化)したものが「これ」

でも、その後「別天神」という示しの意図に気が付いて「あっ!」と思い描き直したのが「こちら」

こっちが「造化の根源」にあって、それを下の「天界」にウツしたものが先に私が思い描いた「天地を繋ぐ創造」だと思うのです。

 

続く「神世七代」の神々によって、この造化機関(システム)がより精密に描かれてゆき、イザナギイザナミによって やっと「我々の界(我々の次元界)」が開かれるといった感じでしょうか。

 

別天神(五柱)で既に二層、神世七代で七層を成しているとしたら…我々の世界は下に第十層目の世界ってことになりますよね。

ここでエメラルド碑版でトートが語っていたこと思いだしませんか?

我われの世界の「上に9層」あるって話を。

 

(つづく)

 

 

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