現在「肉体の真の力」+「身体の真の使い方」を探究中でごじます。
カタカムナ⇒古事記⇒合気道の祖・植芝盛平の「むすび」の秘儀へと
「古代日本謎解き旅」は続いております。
植芝盛平の世界を覗くことで「古事記」の解釈もグンと鮮明になってきた~
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弟子たちが実際に見たと語る「盛平」氏の身体の動き・合気の技というのは、もはや量子的飛躍の域なのです。でも私はわざわざ神(一元・大玄霊)が「肉体」を生成されたからには、このくらいの事は可能なはず…と思っております。
合気=「むすび」を生じさせる 鍵となる「呼吸」について話を進めていく~
日常の無意識下で行われている呼吸=凡息と、人が「虚」を認識した時に”本来の自分・本来の呼吸”を自然に発する「真息(胎息)」があることがわかった。
では、植芝盛平氏は合気道において”「むすび」を生じる合気の呼吸”というものをどのように説いていたのか?
ここを詳しく見ていきます。
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盛平氏が説く「合気の呼吸」とは
『天の呼吸、地の呼吸(潮の満干)を腹中に胎蔵する』
ものだというのです。
- 天の呼吸=呼応の呼吸
- 地の呼吸=潮の満干(月の引力)
この2つの呼吸を自身の丹田(下丹田)に胎蔵するための呼吸なのです。
天の呼吸・地の呼吸を感じられていますか?
(※ここを意識することが、呼吸の修得のスタートになるのかな)
盛平氏曰く『呼応(天の響き)と引力の認識により、本来の呼吸(真息)が得られる』
これが「むすびの呼吸」だと。
では、その合気・むすびの呼吸⇒「本来の自分が自然と発する本来の呼吸」とはぐ具体的にどんなものなのか?更に詳しく「合気の呼吸」を見てゆきたいと思います。
むすび生む合気の呼吸を理解するには、大祓祝詞に出てくる「気吹戸主の神」を知り、その神性を理解する必要があるようです。
(つづく)