「自らが天之御中主になる」の続きの大事な話にはいっていくで~
古代日本の智恵を追う内に「身体のカムアマ構造」が気になりはじめまして~合気道の祖・植芝盛平氏が説く世界を覗きこんでいる私です。
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「自らが天之御中主となる」=「自らが水(みづ)となる」
そうして水の動き・働きと同化(合一)し導き出せ、と盛平氏は説く。
自分の身体内・外の水と合一するイメージができたら、その先へ。
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「自らが水となる」=自分の身体内・外の水と同化(合一)するには、自分の身体の内側を流れる水(血液・津液・細胞液など)の流れと自分の身体の外側を取りまく水の流れ(大気中の水分・雨・川・海の水の廻り)をイメージし呼吸を合わせる。
(私の解釈ではこんな感じです)
これができるようになったら、次の段階は「水の呼吸から天地の呼吸へ」です。
「地の呼吸は潮の満干で、満干は天地の呼吸の交流によって息をするのであります」
(「武産合気」より)
「天の息と地の息を合わせて武技を生むのです」
(「武産合気」より)
海の潮の満ち引きは地の呼吸で、海水(みづ)満干=水の動き(生命活動)は天地の呼吸の交流によって「息=生き」をしている、ということかな。
このことを私なりに考え理解しようと頑張ってみた。
自分の身体内外の水の呼吸→地・海の呼吸→地球×月×太陽の呼吸まできた!
ここから「天地の呼吸」と自分の呼吸を合わせ、武技を生むには、
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この「火・水の交流(呼吸)」を理解・体感・体得しなければなりません。
ここが踏ん張りどころや~(つづく)