プロ独女のライフハックブログ

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【古代日本謎解き】身体覚醒~武産合気(17)植芝盛平が説く「言霊」

合気道の祖・植芝盛平氏は「古事記」の解読にも通じており、

その解釈は実に興味深いものがあるのです。

カタカムナ古事記(日本神話)→潜象界の力>現象界の力→意識と同等に肉体にも潜在覚醒の力があり、正しい肉体活用術があるんじゃないか?と思い

身体覚醒・身体の正しき活用術を知るために

合気道の祖・植芝盛平氏の「むすび合気」の世界を覗いております。

 

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

  • 作者:清水 豊
  • ビイング・ネット・プレス
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今回は「言霊」に関する盛平氏の興味深い見解を

こちらの『武産合気』に

 

「言霊は声とは違う」とある、のだそうです。

 

ただ声にして発せられた言葉すべてに「言霊」の霊力があるわけでない、、のはなんとなく理解できる。

しかし、どうやら盛平氏の言う「言霊」は神霊力だけに「虚の世界」に関係するものであることを示唆している、というのだ!!

 

言葉が「言霊」の霊力を発揮する条件とは何なんでしょうか?

『はじめに言葉があった』とされるように、この世界(現象界)は神の言葉から始まっていますよね、神の言葉には現象化・生成の力があり、これが言霊の霊力だとすると…

 

人が天地と繋がり「天人合一」となった時に、人が発する「言葉」に言霊の神霊力が宿り現象に作用するということなのでしょうか?

でも盛平氏は「声」は関係ないとしている、何故か?

 

言霊が「虚界の領域」にあるのだとすると

心の中で言葉が明確になった時=意図が明確に表現された時に

言葉は言霊を持つということではなかろうか?

意図・信念・強い想念が「形を成す」形状化したものが「言葉」であり、

だからこそ「その言葉」には「霊魂・霊力」が宿るということじゃないだろうか。

 

「言葉」は神と人の「造化」の始まりなんだ!

「形成す」ハジマリ、最初に「虚から実へ」形状化したモノが「言葉」だったのか~

なんか、私的にはスッキリできた感じっす。

 

(つづく)

 

 

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