いろいろな物を詰めんで~
【映画コード211~感想】
映画冒頭に各人物たちの気になる演出しまくった結果~
メインが薄味になり、結局 作品そのものの印象も薄め。
濃く見えて、薄味の膜の内弁当みたいな映画っす。
冒頭に登場人物の多くの背景をチラ見せしすぎた為に
どの人物や組織についても中途半端な描き方になっており
正直どこをメインに見て行けばいいかわからず オロオロして気が散っている間に…
サクッと終わり、最後は大団円(?)みたいなまとめ方でブチッと暗転で終了した。
率直な感想いうたら「えっ!?」に尽きる。
犯人たちももっと有能・高技能集団かと思いきや、力勝負な感じだし。
あの謎の女(捜査官)ももっと重要な働きするのかと思いきや…だし。
あの巻き込まれ少年がもっと重要な活躍して起死回生の起爆剤なのかと思いきや…だし。
やはり、物語を創る・魅せるということのむずかしさを感じました。
「魅せる創造をする」って凄いことなんやなと、しみじみ感じいったぜ~
ニコラス・ケイジ主演なおかげで、一応メイン処を彼に置くことはできたけどね。
やはり、「わかり易い人物を主人公に置く」って大事やな。