無知な私に「量子論の世界」を優しく案内してくれる1冊
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もうそろそろ「量子論への寄り道」も終盤なのですが、
ここからはザックリと量子論の今後とその周辺を除いてまいります~
つーか、実は「量子論の旅もこれで終わりか~」なんて思っていたところに湯川先生の「目に見えないもの」を読んでしまったことで、更なる物理の雷に打たれまして…
こっちの方がより「カタカムナ」や「古事記」の示しと繋がる部分多いので、また別編で書いていこうと思います。
では、話を「量子論」の世界に戻しまして~
20世紀の物理学の2大柱「量子論」と「相対性理論」の融合という点について見てゆきましょう。
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とっても相性が悪いんですって!!
認め合わないのね、調和しないのね、きっと。
ちなみに前にでてきたディラックが量子論にとり込んだのは「特殊相対性理論」の方よ
さて、どの様に「相性が悪い」のかをみてゆきましょう。
人間だと「なんだかアイツ気に入らない」ってこともありますが、そこは科学・物理ですからね~「合わない・合いいれない理由」がしっかりあるはずです。
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”一般相対性理論ってのは、特殊相対性理論の発展形で「重力」を取り扱う理論”
だそうで、「量子論」×「一般相対性理論」を統合した理論のことを『量子重力理論』と呼ぶんだそうです。
「量子重力理論」はまだ未完なのです。
どうしても2つを合わせようとすると「矛盾」が生じてしまうんだとか。
その矛盾の1つに『確率が保存しない』ってのがあるんですって!
どういうことかというと、
「一般相対性理論を量子論的に捉えようとする」と、全部の確率を合計しても…
- 90%にしかならなくなったり
- それを避けようとすると今度は「マイナスの確率」になったりする
「マイナスの確率」!!(←私的にはここに充分、新世界・飛躍の鍵が在る気がするけど)
これを聴いた私の正直な反応は「へ~」って感じっす。
つーか、これが「真実」なんじゃね?!
そもそもこの世はイマイマにエネルギーが見せる一時的な姿だから、確率であれ何であれ「保存」なんてできないし、この世界に「100%なんてない」ってことじゃね!?
とアホなりに素直に受け入れて納得できる私です。
でも、まーその道の専門家の方々が日々研究を進めてくださっているので「大統一理論」の完成を楽しみに待つこととしましょう。
(つづく)