カタカムナ、オアスペ、エメラルド・タブレットのどれもが「潜象の力×現象の力」のカカワリを示しているので「身体にもカムアマ構造でできていて、カムの力を引き出す体の使い方が有るはず」と思っている私です。
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んで、行きついた先が「合気道の祖・植芝盛平氏が説く世界」っす。
盛平氏が深夜稽古中に体験した「黄金体験(全一体験)」から感得したという「松竹梅の剣」という合気の神髄ですが、では己の体を立て「天御柱」とした後は、どうすればいいのか…「むすび」を生むためにはどのように体を動かせばいいのか?
その「合気の身体の使い方」については、非常に興味深いものを盛平氏は弟子たちに見せているのです。
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盛平氏が見せた⇒”合気神楽舞”
どうやら、神社などの祭事で見る神楽舞や巫女舞とはまたちょっと違うようでして…
盛平氏が行なう「合気神楽舞」というのは、
”杖を持ち、言霊を発しながら舞う神楽舞”なのだそうです。
この合気神楽舞により「杖」を通じ、「松竹梅の剣」そのものになるらしい。
どんな舞だったか…観てみくてウズウズしている私です。
確か塩田剛三氏も杖を持ち舞う植芝盛平師についてインタビューか書籍の中で語っていたような…(うろ覚え)
ですが、やはり神事にまつわる「音」や「動き」って「神がかる」ものですから、身体のカム覚醒の智恵が込められていると思うんですよね。
音・言霊のヒビキとそこにリズムと身体の動きが生まれ、カムのエネルギーが発生するということではないだろうか。
古神道の行法や「音の呪力」について語るこちらの本が参考になるよ。
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盛平氏が実際にどのように舞っていたのか今の私が拝見することはできないが、古神道の行法にある「トリフネ」とか鎮魂・禊・祓いに挑むための身体の動かし方から「むすび」の舞が私にも見えてくるかもしれない…と思うております。
(つづく)