今回は山神と野神が「山野に因り別け生める神」八柱を一気に読み解き。
古代日本の智恵の探究を進め、古代から今に受け継がれる「日本語のヒビキ」の神秘構造を知り、日本人としての血と智が騒ぎだしている私です。
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ということで、今は日本の神々の名に込められた古代日本の智に触れる為、「古事記」の解読に勤しんでおります。
では、続きへ。
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「此の大山津見神・野椎神の二柱の神、山野に因り持ち別けて生める神の名は、」
併せて八神、この神々は「山・野の(造化)構造を司る神」だと思われます。
どういう事かというと
この山と野(野椎=土が積もった小高い丘)は、ピラミッド構造をしており
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- 「狭土=造化の血脈」「狭霧=造化の気脈(経絡)」⇒エネルギーのトンネル
- 「闇戸」=潜象界との境界弁~地の内側(内界)のエネルギー弁
- 「大戸或(おほとまとひ)」=虚界と実界を繋ぐ空間のねじれ弁(循環を生む)
こういったことじゃないか、と。
はじめの天之と国之で対・組なす六柱の神は一般的に
『地上に霧がかかり、暗い渓谷に乱気流発生の神格化』とされているそうです。
山というのは時空間のねじれを生む場であり、その霧状の異空間トンネルを生む場なのかもしれません。その内界は根源界のウツシになっているのかもね。
古代文明は繋がり、交流しておりエジプトのピタミッドは「人工富士山」ともいわれているそうで…信じるか信じないかは、あなた次第です。
やはり…山にはアメンティーへの入口ありそうですな。
(つづく)