「樋=ひ」…その速日の神、とは何を示しているのか?
古代の智の探求⇒古代日本の智の奥深さにはまり⇒日本語のヒビキの神秘構造に触れ、
今やっと「古事記」の解読にとりくんでおります。
古事記に込められた「古代日本の真理に繋がる智」を読み解きたい…のです。
では、続きへ
第二の神:樋速日神の名が示していることを読み解いて行くぞ~
この関係にあると思われるので「甕」と対になる「樋」の「速日神」だと心に留めて、先へ。
「甕(かめ)」⇒「樋(ひ)」の流れ…非常に面白い。
「速日=勢いよく湧き+流れる”ヒ”(ひ=霊のエネルギー ⇒火+日=光と熱)」を貯蔵し熟成する大きな器たる「甕」と、その速日を運ぶ「管+弁=樋」がここで対・組になって出現しているのです。
「甕」「速日」「樋」がこう見えてきませんか?
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血・血液(血の水)というのは、根源(カム界)の造化エネルギーが映された神水なのではないでしょうか。そしてそれを「速日」と呼ぶのではないか、と・
この第二神の神名を読み解いたところまででは、「心臓と血管や!」と確信していたのです。ですが、第三神の名を読み解くうちに…これはもっと「大きな意味の示し」であり、引きでみなあかんのやな、とわかった。
(つづく)