禅の「空」に触れ、ではこの世界を包む一番大きな幻想・物語は
誰が描いているのかな?と気になり
世の中に溢れる不思議を研究中の私です。
今回はW.シャトナーの世界の怪奇現象で取り上げられていた
「シリアルキラーの脳」について考察していこうと思います。
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心理学や脳科学に興味があり、映画好きでもあるBBA私(‘v‘)
シリアルキラーを取り扱った映画を数多くみながら
私なりにシリアルキラーの共通点が見え始めていたので
今回の内容は1つの参考になりました☆
シリアルキラーの特徴
シャトナーの番組では
シリアルキラー:テッド・ハンディについて取り上げておりました。
どんな人物かというと
- 愛嬌があって人ウケがよく
- ハンサムで口が達者
- 社会に溶け込む方法を心得ていた
彼は精神病質者の特徴を全て備えていた。
行動はいたってまともに見えるが
実は何に置いても自己中心的
常に捕食者だった。
どことなく「支配欲の強い人間」に通じるものが…
人の心を殺していく人もシリアルキラーと同じか・・
『精神病質者』と番組では表現してた。
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シリアルキラーの脳
精神病質者の殺人者たちの脳を研究した結果
ある特徴・共通点がわかった!
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脳の一部の機能が低下している
"眼窩前頭皮質”
ここの大脳辺縁系の働きがOFFになっている(@.@;)!
共感・理解・思いやり・心配・良心などに関わる部分
ここが働いていない=OFF状態
ただ、興味深い話はこの続きにある。
シリアルキラーの脳写真と被験者(犯罪歴のない一般人)の脳写真から
似た脳状態の人を探したところ…
なんとこの研究を行っている研究者(教授・博士)の脳が一番近かったという。
それでも彼は愛妻家で有名で、自他ともに認める「善き人」なのだ。
理系脳・合理主義など行きすぎると
現象・結果が重要で、
考察に客観性を重視する「感情」を排除するクセがつくと
脳は眼窩前頭皮質の働きをオフる傾向にあるのかも!?
※この点について、今後今調べている話と繋がってくるのだ
BBAの考察:シリアルキラーは脳以外の共通点の方が興味深い
このブログで取り上げてきた
実在のシリアルキラーの映画やドキュメンタリーに触れ
私なりに見えてきたシリアルキラーの特徴は他にある。
怒りやストレスの爆発で
一度に大量に人を殺す人ではなく
長期にわたり日常的に人を殺めていくタイプの殺人鬼の場合
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BBA私の勝手な考察ですが
- 幼少期の親子関係が強く影響している
- 特に父に認められずに育つ(父が恐怖の対象)
- 極度のマザコン
- 家庭環境が複雑(義父への恐怖)で母に甘えられない子供時代をすごす
という共通点が見えてきており
特に男性のシリアルキラーたちは
「父に自慢の息子として認められずに育った」ことが大きいようです。
男の子にとっては
「父親に男として認められること」
「父親を男としていつか越えねばならない」
ということはキリスト教などの影響も強いかもしれないが
もっと本能的に生まれ持った意識なのかも。
私が観てきたシリアルキラーは
結果的に「サイコパス」と呼ばれるかもしれないが
割と納得できる背景があった。
本当のサイコパスって
生きたまま人の心を壊していく人達で
その人の心が壊れたり、死んでいく様を楽しんでいる人だろうね。
そういった人が権力を手に入れると
「絶対に捕まらない」環境を手に入れて
人間狩りしたりはするかも。
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眼窩前葉皮質の機能低下は「サイコパス脳」の特徴では?
脳じゃないもっと「本質」本体に
なにか変異や共通する点があるかもね。
今「本質」を追っております。
では、また~☆