「知るを楽しむ&日本を楽しむ」を趣味にしているBBA私です。
気になった街のことを勝手に調べては旅計画ノートにまとめております。
せっかくなんで、勝手に街案内をブログでやっております。
以前までは「出雲=出雲大社=縁結び」というイメージしかなく
良縁祈願&パワースポット的な興味しかなかった浅はかな私です。
しかし!
日本神話&カタカムナの解読で今では
日本神話の聖地としての興味がわき出ております。
めっちゃ興味深く面白いんですよ~♪
そんなわけで、
本日は「大国主命&美男子集まる日本神話の聖地」としての
出雲市紹介をしたいと思います。
◆大国主命はじめ美男神集まる「出雲」
出雲といえば「出雲大社」
出雲大社というのは天界(高天原)の宮殿を模した神殿と云われています。
それは日本神話によると国津神の長であり
国造りのために各地を巡り、国の基礎を築きあげた「大国主命」が
天命に従い 国を治める座を天孫に譲った「国譲り」の話が関係しております。
まーさっくりいうと
国造りの基礎が出来上がったところで、大国主命の処に
えっ!?(ここまで国の基礎を整えてきたの俺なのに⁉)
ってきっと大国主命もね、内心イラッとしたはず。
だから、すんなり「はい、譲ります」ってことは運ばなかったのです。
天界からの使者である天津神たちを
次々のその魅力で己が従者に変えていく
神界随一の魅惑のモテ神…それが「大国主命」なのです。
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そんな大国主命の魅力にやられた使者の中に
七夕で有名な「彦星」こと
天界の超美少年神アメノワカヒコもいたのです!
この神にまつわる話もめっちゃ面白いよ!
※今度じっくり紹介しますね
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更に出雲には「あの方」も…
”天界の暴れん坊”ことスサノオ尊
ちなみに、出雲に降り立った素戔嗚尊は
姉のアマテラスの寝殿に大便をかました”クレイジー”な弟の姿とは
うってかわり 八岐大蛇を倒した英雄へ
まースサノオ尊も美形神ですし
美形の神々が自然とここに引き寄せられてきちゃうのかもね。
と、いうことで
なかなかに濃い神話の聖地なんです。
(クセが強め)
では、神話縁の場を巡りましょう。
①天界の神殿と同じ造りの「出雲大社」
私が「出雲大社」に興味を惹かれているのは、
”天界の宮殿と同じ造りの神殿”と云われているからです。
自分の住まいに天界の宮殿と同じモノを要求したんですって。
だからね、大国主命のおかげで
我々は天界の神殿(と同じモノ)を訪れ、体験できるのです。
これって、結構すごいことじゃない!?
ちなみに古代文明・歴史ある「建築」ってのは
「神聖幾何学の智」が随所に組み込まれているので
模様や空間の造りや全体の形など注意深く見てみてね~
②須佐神社&稲田神社
スサノオの御魂が祀られている唯一の神社とは…いかねば!
暴れん坊な面と英雄の面を見せる姿には親近感を覚えてしまう。
全知全能で清廉潔白な真っ白な神よりも、実は信頼できる存在かも(なんてね)
んでスサノオ尊の愛妻・イナダヒメを祀るのが稲田神社で
大抵は夫婦が同じ敷地内で祀られているんだぜ~
須佐神社はこの夫婦神が一緒に住んだ新居の地なんだって。
③旧大社駅&稲佐の浜
出雲大社の旧大社駅がめちゃくちゃかっこいいんで
是非とも実物を観にいきましょう!
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素敵だよね!
建築好きな方も心弾むでしょ~
【稲佐の浜】とは
日本神話の「国譲り」「国引き」で知られる浜であり
毎年10月に八百万の神々が出雲に降り立つ浜なのです。
神々とたいへん縁深い地なので是非訪れたいですな。
基本的には日本神話(古事記推し)を読んでから
出雲の地へ行くと感動2倍以上になると思います(^^)
次回は普通に「ここ行きたい!~観光案内編」だよ~
(つづく)