どうも、前旅&バーチャルツアーガイドのBBAです。
旅先で訪れる地の歴史や文化を知っておけば、感動2倍!
ということでネットの旅番組観ながら前旅&バーチャル旅活しております。
旅番組というのが
しっかりした旅番組ですと
25分~30分程の映像の中に
もの凄い量の情報が込められている
ということに…最近気が付いた私です。
ということで
旅番組観ながら前旅&バーチャルツアーを
おすすめしている私です。
今回、一緒にバーチャル旅体験で
見ていただきたい番組がこちら
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Amazonプライムビデオで見つけBBAが愛用している(?)
「のりもの散歩」のこの回です
旅人目線で映像をとってくれているので
自分が旅しているような臨場感あるよ!
旅人が毎回「ちょうどいい美人」なのも素敵です。
芸能界というよりも、身近にいるリアル美女といった感じなの。
では旅の準備が整ったら参りましょう~
<旅の準備>
- 「のりもの散歩」が見られる準備
- 自分の好きなドリンク(酒類含む)
- 自分の好きなフード
- ゆったりした気持ち
①箱根湯本駅~箱根登山鉄道で強羅まで
みんな知ってる有名な温泉地「箱根湯本」
日本有数の静養地として名高い箱根の中でも特に長い歴史を持つ
交通の便もよく観光客に人気です。
では箱根湯本駅から登山鉄道に乗っていきましょう!
◆箱根登山鉄道で強羅まで
箱根登山鉄道 あじさい電車 箱根湯本~強羅 往復(Blu-ray Disc)
箱根湯本駅から強羅へ向かいます
運賃:400円(約40分の旅)
【箱根登山鉄道】
大正8年1919年小田原電気鉄道として開通
小田原~強羅間15kmの路線
日本の粘着式鉄道では最急の勾配や急カーブが続く
本格的な山岳鉄道にして登山電車だよ
【スイッチバック】
箱根湯本駅から強羅まで8.9kmの間
ほとんどが急勾配
そのため3回の「スイッチバック」を行いながら登っていくよ
急勾配をジグザクに昇っていきます。
その時に前方後方が入れ替わるよ!
停車駅では線路を切り替える人が待機
そして車掌・運転手も(A側⇔B側)へと移動
ゆったりした気持ちで乗りましょう。
【各駅の案内】
<塔ノ沢駅>
ここではじめてのスイッチバック体験が!
線路切り替え役の職員さんたちが手を振ってくれることも(^^)
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<大平台駅>
アジサイの名所です
アジサイ電車と言われるのはこの絶景あってのこと
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<宮ノ下駅>
明治時代「富士屋ホテル」を中心に発展したのが宮ノ下エリア
温泉リゾート地として発展し
今も多くの異国情緒漂う建物が並びレトロモダンな街
街歩きにもいいよね
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<小涌谷>
2018年1月に閉館した箱根ホテル小涌園により発展
新しくなった小涌園
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<彫刻の森駅>
その名の通り「彫刻の森美術館」すぐそこ駅
美術館も下調べしてから行くと
作品を実際に目の前にした時に感動が倍増します♪
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<強羅駅>
標高541m
小田急ケーブルカーホームが隣り合わせになっているよ
ここからケーブルカーに乗り込みますよ
②小田急・箱根ケーブルカーで早雲山へ
箱根登山鉄道運転席展望/箱根登山ケーブルカー運転席展望 3000形アレグラ号/箱根登山ケーブルカー 箱根湯本~強羅~早雲山 (往復) [DVD]
◆小田急・箱根ケーブルカー
強羅~早雲山駅まで
所要時間:約10分
運賃:420円
鋼索鉄道として誕生
駅数:6 (1.2km)
10分の短い旅ですが
この地に交通を築いてくれた方々のことを
思いながら景色を見ると胸アツです(;;)
③今回の主役:箱根ロープウェイへ
18人乗りのゴンドラが各駅を1分間隔で出発
次々と乗り込めるのでスムーズ!
【箱根ロープウェイ】
ゴンドラ自体に動力は無く、大涌谷駅と姥子駅のモーターでロープを操作
ロープは直径48mm 1本のロープを端で繋ぎ合わせている
これがかなり圧巻です(^^)
んでBBAは気になったのでございます。
「この高さに、この距離でどうやって、このロープを張ったのだろう??」
そこからBBAの興味は「小田急電鉄」へ向かったのでございます。
その話は後ほど
【大涌谷を空から見下ろす】
<大涌谷>
標高:1044m
約3000年前の箱根火山最後の爆発によってできた
神山火口の爆裂跡
江戸時代までは「地獄谷」と呼ばれていた
ここか!?
ここが日本人が持つ「地獄のイメージ」の源か!
大涌谷で下車して
大涌谷観光をしましょう♪
【大涌谷~芦ノ湖へ景色を満喫】
大涌谷で次のロープウェイに乗り換えまして~
芦ノ湖まで一気に参りましょう!
<芦ノ湖>
標高723m
約3000年前に火山灰が川をせき止めてできたという湖
<桃源台駅>
駅のすぐそばに「桃源台ビューレストラン」があるので食事もできる。
オムライスが人気だってよ
箱根の乗り物ツアーのおかげで小田急電鉄に興味を持った結果
実はBBAガイドが本当に皆さんに知ってほしいのは
ここからなのです。
どうやってこんな厳しい地形の場に
ここまで交通網をつくったのか?
どうやって工事したんだ?
ロープウェイのロープはどうやって?
そんなことが気になって
「小田急電」で検索してみたのです。
そしたら戦国時代よりも私の中では熱い
鉄道事業家たちの交通戦争が見えてきたのです。
今後、詳しく旅ガイドでお伝えしたいのですが
今日のところは「是非チェックしてほしい3人」を
お知らせしてツアーを終えたいと思います。
◆小田急電鉄創業者:利光鶴松氏
そこから鉄道事業の将来性に着目し力を注いでいくのです。
利光鶴松氏の時代の流れを読む力がすごいんです。
そんな利光氏の動きを追っていくと登場するのが…
②東急の事実上創業者:五島慶太氏
血の気が引くほどのやり手実業家、五島慶太氏の登場です。
競合企業をどんどん買収していき「大東急」と呼ばれるまでに
「乗っ取り」とまで言われた強引な手法は…今の時代の…
③西武鉄道:堤康次郎氏
かつては犬猿の仲といわれ
「箱根山戦争」と呼ばれた
箱根地区の交通戦争において
箱根の交通&小田急グループを
語る時に欠かせない存在
ここを知ると箱根が3倍味わい深くなる
平らで無いこの地に
これだけの交通が整備されていることで
まず開発関係者たちの労力を思うと感動2倍
更に鉄道企業同士の熾烈な争いがあって
今があることを知ると更に感動増し増しになるわけです。
では、また~☆