色々な人生のお悩みに寄り添うプロ独女みつまるです。
今日は「やりたいことがない、毎日が楽しくない」というお悩みです。
ある、こういった時あるよね。
誰もが抱える人生のお悩みをこちらの本を参考に
偉い人たちの言葉を参考に考えていくこの企画!
面白いので是非読んでほしい1冊です。
ただ今日のこの悩みに対する禅僧・道元先生の答は単純明快です。
道元先生はもともと意識がはるかに高胃訳ですから
先生の答ではほとんどの人が再び悩みから即救われそうもないので
ここは!俗世間で苦み走った人生を臥薪嘗胆で生き抜くプロ独女みつまるからの
アドバイスもいつも以上に濃いめにのせていこうと思います。
道元曰く「なんでもない日常こそ修行」
これは道元先生が 修行の道を極めたく
色々修行行脚している時に出会った高僧から学んだことです。
高い座にありながらも
ただただ一心不乱に皆の食事を作る僧侶の姿を見て
道元先生は気が付いたのです!
自分が探していた答えが目の前に!!
何でもない日常にこそ
人生の悟りを得る機会がひそんでいる。
つまりですね、
日常の些細なこと、雑事、平凡なことに
ひとつひとつ丹念に丁寧に臨み「その事」に集中してみる。
「これは何の役に立つのか?」
「これをしたらどんな対価を得られるのか?」
「これは私にどんな得があるのか?」
そんな考えを一切やめて
もうただただ「今、この時、その事」に集中してみると
無我夢中という言葉が示すように
「無我」の境地にいけると発見したのです。
すげぇ!
すごいぞ、道元様!
道元だけでなく
色々な偉人や成功者の人もこれに似たこと言っています。
とにかく「目の前のことに自分の持てる力を注ぎ切る」と
新しいステージの扉が開くんだってよ。
道元様の場合は禅の世界の「無」や「空」の境地にいくことなので
更に無欲ででっかい志ですがね。
偉くないプロ独女からのアドバイス
「やりたいことがなくてもいいじゃん」
「毎日が楽しいわけじゃない」
「毎日が楽しくなくてもいいじゃない」
無いと思えば「無い状態」のままで
楽しくないと思えば「楽しくない状態」のままなのです。
「やりたいことがないといけない」って思っていませんか?
「毎日が楽しくないといけない」って思っていませんか?
だいたいみんな「そこそこ」っすよ。
SNSなんかでキラキラしている人や
派手に見せている人とか実際悲そうでもない人多いよ。
意図的にそう見せているということは
本質はその真逆ってことはよくあること。
「やりたいことがない」
「毎日が楽しくない」
だと今の自分を否定しちゃっているので
今の自分を肯定しましょうよ。
やりたい事無くても
楽しくなくても
いいのよ。
今の自分を肯定できたら
「毎日が修行」俗世間の独女:「自分のために」
はい、ここで道元先生と私のコラボとなるわけですね。
「日常を丁寧に生きる」つー意見には大賛成な私です。
でも、ただただ夢中になって
その事自体になんの見返りも求めないなんて無理!
だからね、
やりたい事も特になく
楽しいこともないならば
全ての行動の基準をここに合わせてはどうかしら
「自分おもてなし」!
もうね、
自分のためだけに生きるのよ。
家にいる時の時間は
「いかに自分にとって快適な時間を提供できるか?」
仕事中は
「いかに自分が成功するために行動できるか?」
いついかなる時も
「いかに今を自分が心地よく過ごせるか?」
に特化して生きてみなさいよ。
「自分を最高にもてなす」はやりたいこと見つかるまで第一優先事項にしてほしいわ。
どっちにしても、
やりたいことや展色や無我夢中になれる事なんて
自分が心地いい時間、気持ちいい時間のときにしか出会えないしね。
自分を幸せな気分にできない人が
人の幸せに貢献できるわけないしね。
掃除のいきとどいた綺麗な空間で過ごすことと
美味しい食事を楽しむことは
工夫すればお金をかけずにどこまでも追求できるよ。
あとね、
読書と映画鑑賞と好きな音楽を楽しむ時間は
1日30分でいいからとるようにしているよ。
7時間睡眠も大事にしてる。
1日の終わりに
「あー今日も自分のために頑張れたわ~」って
気持ちで布団にはいれたらさ、
もうそれでいいじゃない。
偉い!
今日も1人の人間を幸せにできたぜ~で自分を褒めてゆっくり寝ましょう。
では、また~俗世間の独女みつまるでした。
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