じゃん、じゃん行こう~第80首までの道のりは遠い
- ◆カタカムナ第16首を詠む
- ◆「アメノサギリ」音の示し
- ◆「アメノ+サギリ」とは
- ◆「クニノサギリ」音の示し
- ◆「クニノ+サギリ」とは
- ◆「アメノサギリ」と「クニノサギリ」の違い
- ◆日本神話のアメノサギリ・クニノサギリ
◆カタカムナ第16首を詠む
行くぞ~声にだして歌を詠もう!
【カタカムナ第16首】
アメノサツチ クニノサツチ
アメノサギリ クニノサギリ
アメノクラト クニノクラト
オホトマトヒコ オホトマコヒメ
トリノイハクスフネ オホケツヒメ
またしても「アメノ:クニノ」の対なる句やで~
では行ってみよう!
◆「アメノサギリ」音の示し
- ア(感じる、生命、現象化)
- メ(思考、指向、芽、渦目)
- ノ(時間をかける、変還する)
- サ(遮る、差、現象からの干渉)
- キ(エネルギー、気、発生、出現)
- リ(離れる、対向発生)
今回もカタカムナ文字の示す通り「アメノ+サギリ」で解読を
⇓
◆「アメノ+サギリ」とは
アメノサギリ=アメがノしてサギリとなる
⇒アメが変還して、生命の力を秘めた超極微粒子となり
その粒子に秘められた力の差が「氣・エネルギー」となって対向発生する。
”根源の力を秘めた生命の芽・思考の芽「アメ」が変還して
アメの力を秘めた極微のエネルギー粒子の霧となって発生する”
こんな感じかな(今の私の理解)
◆「クニノサギリ」音の示し
- ク(引き寄る、自由な)
- ニ(定着、圧力)
- ノ(時間をかける、変還する)
- サ(差、遮る)
- キ(気、エネルギー、発生、出現)
- リ(離れる、対向発生)
ふむふむ、カタカムナ文字の示し「クニノ」+「サギリ」で解読を
⇓
◆「クニノ+サギリ」とは
”アメノサギリが更にクニノサギリとなる”ってことかな。
- クニノ=自由に引き寄り定着し、変還して⇒多種多様な粒子が大きく纏まり
- サギリ=クニノで生まれる「サ」から根源の力を秘めた生命エネルギーが(霧のように)発生する
こんな感じかな。
形を成す現象化の力の働き「クニノ」によって
生成される現象物の中には「アメノサキリ」が秘められてるんですな。
◆「アメノサギリ」と「クニノサギリ」の違い
「アメノサギリ」で一塊、「クニノサギリ」で一塊で意味を考えてみると
⇓
- アメノサギリ(現象界の空間に霧のように漂う潜象の生命エネルギー)
- クニノサギリ(現象物の中に発生する潜在の生命エネルギー)
こんな感じなのかな~と。
アメ・クニが「天地」を示すことから、「雨・土」には根源の力が変還した生命エネルギーが込められているってことかも。
私の体内にも大気中にも、カタカムナの「カ」の生命力(生命の氣)が霧のように発生しているということだろう(たぶん)
◆日本神話のアメノサギリ・クニノサギリ
大山津見神とノヅチの神により生まれた「霧」の神で
対を成しております~
なんでも、境界線の守護神だそうで
俗世と神域の境目を守っているそうだよ~
なるほど…我々人間が暮らす「葦原中国」には
天と地の2つの境界線があるのかもしれない。
天界と地中(地球の内側)はそれぞれに神域なのかもね。
だから我々は「中津国」らしいφ(..)メモメモ
つづく