第22首にある「アメオキミツゴ モコロシマ」と『相似』関係にあるのか!?
この世界の万物万象を創る「マトマリ」とは「モコロシマ」の状態なのかも。
◆カタカムナ第24首を詠む
声に出して、音を響かせ現象化させましょう☆
【カタカムナ第24首】
アメクニサギリ モコロシマ
アメクニサツチ ソコソギシマ
タケヒワケ
アメクニサギリ⇒モコロシマに成るのですな!?
◆「モコロシマ」一音一音の示し
- モ(藻のように 漂う、次々と)
- コ(転がり出入、コロコロ回転、繰り返す動き・働き)
- ロ(空間、抜ける、連なる、凝集連合し奥からあらわす)
- シ(示し、司る、現象、霊性の示し)
- マ(間、真、現象界の間)
ここから音を連ねて、コトバにして解読を
◆モコロ+シマとは
「モコロ」
=藻のように漂う+コロコロ回転運動を繰り返し+連なったモノ
=濃密に絡むマトマリ
「シマ」
=間に示されたモノ⇒「存在」
=島⇒「大きなマトマリ」
=縞⇒「法則性・規則性ある構造もったマトマリ」
たぶんイメージでいうと
「電子雲」とか「フォトンの衣」のように
核の周囲に絡み漂っている状態のモノでしょう。
モコロというのは「引き合う力」によって
粘度というか弾力というか粘り気ある纏まり状態を指しているんでしょうね。
◆アメクニサギリがモコロシマに成る!?
これはですな、23首を受けて「その続き」を示しているのです~
アマ現象界のタカ・マカ・ハラの性質により
カム潜象界の根源の力が「正反に分かれ出た(タ)カとして出現」します。
⇓
- サヌキ(現象界の力)とアワ(潜象の力)
- タカミ(形を成す力)とカムミ(潜在の生命力)
といった感じですな。
この分かれ出た根源の力の「アワ」の力・カムミが
アメクニのサギリ(発生・存在エネルギー)となって、
モコロのシマになるんですって!
つまり現象界で生成される万物万象は
「サギリのモコロシマ」を纏っている・秘めている・持っているわけですな。
私が今ここに「在る」のも
「アメクニサギリ モコロシマ」のおかげってことかぁ。
つづく