第22首はかなり「潜象から現象に成る」過程を詳しく示してくれています。
「波動の法則」でも「電子が現象化起こす」って書いてあったなぁ…
◆カタカムナ第22首を詠む
非常に短いウタですが、そこに示されている内容は非常に濃いです。
是非、声に出して音を響かせ現象化して感受してください。
【カタカムナ第22首】
アメオキミツゴ モコロシマ アマツアキツネ ツクシシマ オホトヤシマ
和歌・短歌のリズムやテンポを感じる音の連なりになっていますね(^^)
まずは、出だしの「アメオキミツゴ」を読み解いていきましょう☆
◆「アメオキミツゴ」一音一音の示し
- ア(感じる、生命、現象化)
- メ(芽、目、思考、指向、渦の目)
- オ(奥深く、六方環境=現象化の間の環境)
- キ(気、エネルギー、発生、潜象の干渉)
- ミ(実体、光、実、生命力の実質)
- ツ(集まる、津々、個々)
- ゴ(転がり出入、コロコロ回転、繰り返しの動き・働き)
ここから音を連ねて、コトバにして解読を進めていきます。
◆アメ+オキ+ミツゴとは
●「アメ」とは
=生命・現象の芽(思考・指向)
現象の間で「カ」から変還した「ヒ」が
「ヨ」~「ヤ」へ進む方向性をもった
生命の力を秘めた極微粒子
「ヨ」~「ヤ」ヘ進むというのは
”四相性・方向性を以って極限・飽和まで進行する”ってこと
●「オキ」とは
”現象化の間の「環境」(オ)に発生(キ)すること”
私たちが認識している現象界の「オ」とは「六方環境」なんだそうです。
そういう時空間場に置いて「オキ(環境に発生)する」ってことは
何を意味しているかというと
⇓
”立体化”
を示すらしい。
まーそのまま「環境に発生」と捉えたままでも大丈夫。
●「ミツゴ」とは
”「ミ」が集まって(ツ)回転運動している塊”
それが「三つ子」だつーんですよ!
⇓
イカツミ、マクミ、カラミの「ミツゴ」だってよ~(重要)
◆カム⇒アメ⇒オキミツゴ
カムから「ウツシ」されアマ現象界に「アメ」が発生し、
それが現象化環境場に於いて立体化し
「三つ子」のマリとなるわけです。
目には見えないけど、現象化の間で「オキ」した存在になってるわけです。
※ここ重要だと思う、私です
この「アメ」と現代日本語に残るアメの音が指す「雨」「天」興味深いですね。
天からの雨=水というのは本当に「生命の芽」なのかもしれません。
そしてカム界から「ウツシ」された思考・指向の目を潜在させているのかも。
つづく