未知の分野に挑み、知るを楽しむ無知で無能の流人・私です。
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海賊のラッパ銃から今度は「西部開拓時代」の銃へ
ショットガンの歴史②水平二連中折れ式散弾銃
この写真だとわかりにくいですが水平に銃口が2口並んでおります。
銃身が二本水平に並んでいる、と言ったほうがわかりやすいか。
とにかく、映画でよく見る”中折れ式”の散弾銃です!
装填シーンがとても印象的なので、あなたも1度はみたことがあるはずっ
ホラー映画やアクション映画では定番の銃です。
若き女性主人公でも使いこなしている場面が多いので
狩猟を趣味に持つ家族がいる場合は身近な銃なのかも。
装弾の登場で飛躍的に進化!
MTM ショットシェルボックス 25発収納 フォレストグリーン
映画とかで(↑)こういった赤い弾みたことあるのではないでしょうか?
結構でっかいので、私は気になっておりました。
バカな私はこれが散弾銃の装弾とは知らず…でっかい1発の弾だとばかり
この赤い筒は発砲後、近くに落ちることまでは知っていたのですが(^^;
とにかく、複数の小さな弾丸と火薬が1つになった「装弾」の登場で
散弾銃は飛躍的に進化したのでございます~
装填がだいぶ楽になったし、狙いもつけやすくなった。
西部開拓時代×ウェルズ・ファーゴのコーチ銃
ガニー軍曹が紹介してくれた「水平二連中折れ式散弾銃」ってのが
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【1870年 ウェルズ・ファーゴ コーチガン】
- 10発/分
- 有効射程 15m
- 西部開拓時代に人気となった銃
西部開拓時代にどのような理由で人気になったかというと
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「ウェルズ・ファーゴ社」はそもそも
西部時代の運送屋で、馬車で人・モノ・金を運んでいたのです。
そのため現金輸送や高価な品や金持ちを運ぶ時に
襲撃される可能性が大きい為に「馭者の横に銃を持った護衛」を置いたわけです。
その時に警護・護衛用の銃として使われたわけです。
揺れる馬車の上からでも「散弾銃」なら標的を射る確率高いですもんね~
◆おすすめ映画
私の中で印象深いのは最近ではこの作品です。
主人公の少女がとても印象的!
機械(AI)が人間化するよりも、人間が機械AI化する方が早く現実になるかも…という恐怖に襲われた作品でもあります。
感情・善悪・道徳倫理を越えて、計算で即断押されたかのような「サツ」スイッチ…
他にも「リベンジもの」の女性ヒロインは結構この銃をぶっ放す傾向にあります。
つづく