部分で解読し終えたので、全体を通して何が示されていたのかを
出来るだけわかりやすくまとめてみました(ただし私の勝手な解釈です)
◆カタカムナ第27首を詠む
声に出して、音を響かせ感受しましょう☆
【カタカムナ第27首】
イハクスユマリ アマナクニヌシ ワレムスビ
イホクニツマリ ヤヘモコロ
あなたは全体で何と説いているのかイメージできましたか?
では、私なりの解釈でイメージできたものをお見せします。
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◆(ウヅメから)イハクスユマリ
第26首にあった「タクリしたカナヤマのウヅメからクソ」したのが
「イハクスユマリ」なので~こんなイメージです。
タクリカナヤマ~ウヅメクソってのは
現象・物質でイメージしやすいものがこちらで
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恒星~赤色巨星~星雲やブラックホールの「飽和限界~極限崩壊~再生」で
全ては「相似象」なので、目に見えないレベルでもこの流れ・動き・働きが起こっているはずなのです(我々の身近にも)
◆アマナクニヌシ~イホクニツマリ
ここで「イハクスユマリ」で湧き出た「マリ」をズームアップ!
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アマナを核に持つ現象化粒子=イホクニツマリ
ここでアマナが万物万象それぞれの「核」となるモノだと示されます。
アマナとはカムナを現象界にウツしたもので
カム界の根源の力と思考・意思を秘めた潜象の力のウツシで
万物万象の「潜在力=生命力」といった感じでしょうかね。
◆ヤヘモコロの状態の現象化粒子
やへ(八重・幾重にも重なった)もころ(如)の状態を図にしてみた。
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八重桜のイメージで全体には「立体」なので
ここで湧き出た現象化粒子というのは「原子」に近い。
アマナ=原子核、ヤヘモコロ=電子雲
だとすると…カタカムナ人は何を見て(観察して)、
ここまでミクロの目線で万物万象の成り立ちを感知したのだろう??
ここで他の古代文明とも繋がってきた感じしませんか?
第26首~第27首~第28首の流れを脳内でイメージしようと頑張ると
「生命の樹」に繋がってきたのです。
だから第27首に登場する「マリ」は種を中に秘めた「実」に思えたんですよ。
第28首につづく