「オホ タマル」なんのことでしょう?
第34首の解読のつづきへまいろう☆
◆カタカムナ第34首を詠む
声に出して音を響かせ感受しましょう☆
【カタカムナ第34首】
アマツミソラノ アメヒトツハシラ
サドオホヤマト イヤシロチ
タニキビコ アキツノ イヤシロスベ
シマカサネ オホタマルワケ オホコトオシヲ
トワチカ フタヤヒメ
では、どんどん進めてきましょう☆
◆一音一音の示し
- オ(奥深く、広がる、環境、六方環境)
- ホ(引き離す、正反発生+正反親和)
- タ(分かれ出る、独立発生)
- マ(間、真、感受、現象界の間)
- ル(留まる、湧きだす、存在する)
- ワ(調和、輪、和、環、枠)
- ケ(放出する、様々な変化性を発揮)
ここから音を重ねて「ことば」にして解読を
◆オホ+タマル+ワケとは
カタカムナ文字の示し通りに音を纏めると
「オホ」「タマル」「ワケ」となります。
●「オホ」とは
現象化の場=環境(六方環境)に於ける正反発生+親和重合
つまりは「アマ現象化環境場における根源力の練り込み・適合」だと
私は今のことろ理解しております。
●「タマル」とは
”分かれ出て、現象界の間に湧きだしたモノ=「現象・存在」”
私の勝手なイメージですが
その湧きだした時の様子が「タしたマル」状態なんじゃないかと。
つまり丸、球体の状態で発生ってこと。
この「タしたマル」で湧きだすのが、なんか重要な気がしております。
●「ワケ」とは
ワからケする=和・輪からは放出される=分けられる
「ワ」は調和した纏まり、大きなマトマリのイメージです。
●つまり「オホタマル ワケ」とは
「オホによってタしてマにタマルの状態で発生、マからワケられたもの」
ざっくりいうと
現象界の間に出現・発生した「現象・存在」=生成された万物万象
◆古語で見る「オホタマル」
古語で「オホ」「タマル」で調べると面白い結果が!
⇓
- オホ=大きい、広大な、量が多い
- タマル=集まってたまる、集まり積もる、とどまる
ほほ~どうやら現象界に出現した「巨大な集合体の丸・球体」を示しているようです。
”たくさんの粒子の集合体”でもあり、
”巨大で広大で量が多い、集合体の球”なわけです。
この時点で相当な情報量やオモタルを持っているようですな。
この現象の間に出現・存在を示す「巨大な集合体の球」って何だと思いますか?
- 地球や太陽や宇宙空間に存在する「星」たち?
- 元素・原子・分子?
- 受精卵~生命細胞~生命?
たぶん、この世界はすべて「相似象」なので
これらすべてのことかと思われます。
基本的には「発生の元始の示し」なので”原子核~原子~分子”当たりのことかと
思われますが、マクロもミクロも基本法則・構造は一緒なのです。
(つづく)