プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】カタカムナ第58首~まとめ:B面「一なる者」の正体

解読の先輩方の壮大な「まとめ」と違うのですが、

期待以上のモノが見えたウタ→第58首の私的解釈「まとめ」行きます!

 

 

 

カタカムナ第58首を詠む

声に出して音を響かせイメージしましょう♪

 

カタカムナ第58首】

カムナマニマニ カミワケノウタ オホトタマ

タマル アハチ ホノサワケ

 

どんなイメージが脳内に湧きましたか?

 

カムナがアマノミナカヌシへ

第58首は「カムナ」がアマノミナカヌシ

(イキココロ→ココロワクミト)になるまでを示している、

と私は解釈しました。

 

カムナ(カム界の無限の力が潜象の核となって)、

マニマニ(現象界の間に定着を繰り返して)、

カミ(カのミ)として様々な変化性をもってワケ放たれ、

変遷してウ界面から生まれたものは、オホトタマであり…

そのタマ(分かれ出た間=球)には御霊(タマ)が存在している。

その御霊が「アハチ ホノサワケ」の源・源泉となっている。

(※細かい解釈はカタカムナ第58首解読の①~④をどうぞ)

 

オホトタマにタマルしている「御霊」が

ココロワクミト(ココロが湧く源泉)でありイキココロ。

つまりカムナがココロワクミトとなり、それがアマノミナカヌシであり

アマ(大アマ~小アマ)のすべての内奥に「中心核」として在るという事なのです。

 

カムナ=カム意

まずは「カムナ」というものを

”カムの無限の力が潜象の核となったもの”と解釈してきたのですが

第58首の「カムナマニマニ」に部分に、

カムナ」に強い意志=「カム意」を感じたのです。

 

「無限の根源力を秘めた潜象の核」というと

”もの凄い力の塊~カム界の力の供給源”という姿しか見えていませんでした。

でも「ナ=核=意志」の様に思えてきたのです。

生命・現象の始まり「ア」が「感じる」という意味を示すのとも似ている。

 

そこで古語で「ナ」を調べてみると”希望の意を表す上代語”とあり、

  1. 自己の行動に関しての希望や、その実現の意志を表す
  2. 他者の行動の実現を希望する

と意味が示されていたのです。

 

古語で「カム=神」であることから「カムナ」を考察した結果

色々なモノが見えてきて、急に「一なる者」の正体まで見えてきたのです。

カムナ→カミワケ、「一なる者」の正体

では、私の内に湧いてきたイメージを貼っていきます。

カム界(無限のエネルギーと根源力が湧き流動している界)

「ある希望を持った意識・意志」が発生する、これがカムナ

そのカムナの意志に従って

 

 

カムナから「様々なカミ」が生み出される

⇒別天(カム界)の神意(カムナ)から天神地祇(カミ)が生み出される

 

ここで「神」の読み方に「カム」と「カミ」があり、

どんな違いがあるのかがやっと理解できました。

 

ここまでくると、「一なる者」の正体が見えてきたのです。

永遠の「0」が持つ意味は「無~無限にある状態」

つまり無であり有で満ちた状態なのです。

だからカム界は「永遠の0」で、そこに発生したカムナが「1」であり

創造の始まり=「一なる者」なんだ!と、急に閃きが降ってきたのです。

 

そして、このアマ界の万物万象のすべては

カミ(カのミ)によって創られ、カミを通してカムナと繋がっているのです。

カミはカムナ(一なる者)の分身・分霊~写しであり、

カミから成る我々もまたカムナ(一なる者の分霊)を宿しているのです。

 

ここを以って、神道では「我々を神の子」とし、

神への道(神性の覚醒)を説いてくれているんでしょう。

 

ここまでが私的意訳まとめです。

次回は解読の先輩方の意見を参考に「壮大な示し」の方の

第58首まとめに触れたいと思います。

 

(つづく)

 

 

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