「イキココロ」からハジマル第51首
大変興味深いことが唄われております。
◆カタカムナ第51首を詠む
声に出して音を響かせイメージしましょう。
【カタカムナ第51首】
イキココロ アハキマハラ トキオカシ
トコロチマタシ ワツラヒノウシ
何が示されているのか、見えましたか？
カタカムナが示す「心」とは何ぞや？
◆イキココロ～じっくり考察
イキココロ＝イキのココロ
「イ」は”あらゆる生命体を構成する最初の最小のハジマリ”にして
”電気素量～電気粒子”でしたよね。
そのイの「キ」なので、「イキ」とは
- 生命のハジマリ～生命を構成する（イ）エネルギー＋その発生（キ）
- 生命・現象となる電気～電気粒子（イ）の発生
ざっくりいうと「生命・現象化エネルギー」といった感じ。
そのイキの「ココロ」なので
- 小～超極微の（コ）粒子（コロ）
- 回転運動＋カカワリをくり返し、空間を抜け連なり奥から現れる超極微の個々粒子
カタカムナが示す「ロ」の音が「何をしめしているか？」
実はいまだに「これや！」というモノが見えておらず漠然としております。
たぶん「潜象～潜在」から「現象～顕在」への変化・出現を示していると思うんですけど、「ろ」だけで意味を追求したことがこれまでなかったので難解すぎる。
もしかして「ロ＝炉や路」なのでしょうか？
カム潜象界からアマ界～アマに
イキの極微粒子が湧きだす「炉～路」なのかも。
まさに「ロート」状だったりして。
「イキ」生命エネルギーや生命・現象を発生させる極微エネルギー粒子を
カムの力から生成する「炉」＋カムからアマへの「通路」だとしたら
「生命の心」ってホントに『生命の源』なんすね。
◆イキココロ＝ワツラヒノウシ⁉
第51首もほぼ和歌・短歌のリズムになってますよね。
イキココロ～アハキマハラに～トキオカシ～
トコロチマタシ~ワツラヒノウジ～♪
何となく「イキココロは～」って出だして
”これからイキココロについて説くよ～”って示し
最後のワツラヒノウシに繋がるので
⇓
イキココロとは（～～あって）ワツラヒノウシのことだよ～♪
っていってるように思えませんか？
第51首をくり返し詠んで、次の52首と読み比べてみた結果
面白いことが見えてきたんです！
（つづく）
